一般社団法人日本オーストラリアンフットボール協会
加瀬毅
過信。。。
昨日、ホークスとしては4試合目にあたる名古屋Redbacksとの試合をなぜか岐阜県は飛騨で行われました。
この試合に勝てばFinal進出が決まる大事な一戦。
しかし、ホークスはいろいろな諸事情でメンバーが9人しか集まらず、そして5時間という長い移動時間という非常に厳しい状況での試合となりました。
そして結果は、、、
Eastern Hawks 43
vs
NAGOYA Redbaks 71
と、残念ながら初黒星を喫してしまいました。
こっちは9人ということで、ここ1週間はどうやったら1人少ない状態で勝てるかずっと考えて、でも結局わからず非常に不安でした。
しかし、みんな思った以上に踏ん張り、なお且つ2Qで相手のラフプレーで1人一時退場になったりで、一進一退の攻防。
3Q終了時点で以外にもホークスが7点差のリード。
しかし、これが裏目にでました。
4Qを耐え抜けば勝てるから集中して行こうと気合いを入れて臨んだが、逆に気が緩み、一気に全員の足が止まり、あれよあれよという間にゴールを量産され・・・。
結局4Qで6ゴールを決められ負けてしまいました。
試合に出たメンバーはこの結果をどう受け止めているでしょうか?
「9人しかいないんだから負けてもしょうがない」
「5時間もの長旅で疲れが溜まってる」
「10人いたら勝てた」
もちろん、これは事実かもしれませんが、こういう考えを持ってしまってる人はこれからのホークスにFitしません。
俺から言わせれば「9人でも勝てた試合」だけど、今のホークスでは「9人では勝てない試合」でした。
負け惜しみではなく、ここ最近のチーム状態がこういう結果を招いてしまいました。
また、自分たちでは気がついていなかったけど、自分たちの実力を少し過信していたところもあったと思います。
1、2試合目で学生チームに大勝し、ライバルと謳っていた大阪にも10ゴール差で勝ち、「俺達は強い」という考えになっていたのかもしれません。
もちろんそれは「自信」という面では非常に大事な事です。
しかし、それが行き過ぎて「過信」になると油断したり周りが見えなくなります。
今のホークスに必要な物は何か?
それは非常に当り前で簡単な事です。
しかし、今のホークスにとってはそれが一番難しい事です。
1人2人の気持ちが変わるだけではダメです。メンバー全員の気持ちが変わらなければ強くはなれません。
でも、今年のホークスならそれができるはずです
次の試合までは2ヶ月以上間が空きます。
今回、負けたなりに収穫もありました。
この期間をどう過ごすかで9月からの残りの2試合、そしてFinalの勝敗が決まるでしょう。
この2ヶ月が楽しみ半分、不安が半分です。
Go! Hawks!!
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