U１８世界選抜のトレーニングキャンプに日本の高校生も応募しました。このプログラムは世界各国の１８歳未満のプレーヤーが７月にオーストラリアに集まってキャンプを行い、オーストラリアの選抜チームと対戦をするというプログラムです。
 
近年AFLも海外のプレーヤー発掘に力を入れているので、日本のプレーヤーにもたくさんのチャンスがあります。日本では５名の高校生が審査のビデオ撮りを行い、その中から１名をAFLに応募しました。
 
今回は審査はプレーの様子をビデオで撮り、プロフィールと一緒に提出するという形です。参考までにビデオの審査内容を記載しておきます。
 
―キック―
・グラウンドを転がるボールをピックし、走りながらキックする。（２回）
・ハンドパスを受け、走りながらキックする。（２回）
・ゴールへのセットショット。（２回）
 
―ハンドボール―
・右手、左手それぞれ連続でハンドパスする。（３回ずつ）
・走りながらハンドパスをする。
 
―マーク―
・走りながらジャンプし、一番高いポイントでマークする。（３回）
 
 
さらに、参考までに今回のプログラムでAFLが求めているプレーヤーは以下のとおりです。
 
・プレーヤーにふさわしいすばらしい人間性
・３０ｍ以上離れたプレーヤーにキックで正確にパスができる。
・５ｍ以上離れたプレーヤーにハンドで正確にパスができる。
・ゲームの基本を理解している。（ルールやポジションなど）
・試合中にさまざまな状況や役割に対応できる。
・さまざまな国から来たチームメイトとコミュニケーションが取れる。
・運動能力が高く、試合でプレーできる持久力を持ち合わせておりビープテスト（シャト
ルラン）での成績もよい。
・２０１２年１２月３１日時点で１５歳から１７歳である。
・オーストラリア国籍を保有していない。
 
審査結果は５月上旬に発表されます。日本のプレーヤーも選ばれると嬉しく思います。またこれからも、AFLの各種プログラムに参加できる日本人プレーヤーを募集し、素晴らしい経験をしてもらいたいと考えています。
 
 
日本オーストラリアンフットボール協会　普及・育成部
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