昨日、一昨日とAFLのSemi-Finalが行われました。

　結果は↓

St Kilda　(0.2 　3.6 　7.6 　9.6 　60)
　　　vs
Western Bulldogs　(2.5 　4.7 　6.7 　7.11 　53)

Geelong　(3.6 　7.7 　11.13 　17.18 　120)
　　　vs
Collingwood　(2.2 　5.8 　6.9 　6.11 　47)

　となりました。

　St.Kildaは接戦の末、7点差で勝利。
　Geelongは4Qで6ゴールを決めて圧勝。

　この結果AFL Grand Final 2009は

　St.Kilda vs Geelong

　となりました

　ちなみにSt.Kildaの優勝は1966年の一回きり。
　今年優勝すれば実に43年ぶり。

　St.Kildaは一回しか優勝してないにも関わらず、根強いファンがたくさんいるので26日は異常なほどに盛り上がるでしょう。

　非常に楽しみです。

　昨日、今年のAll-Australianが選ばれました

　サッカーで言うベスト11、野球で言うベスト9ですね。

　Footyでは18人＋Interchange4人の合計22人が選出されます。
　メンバーは↓です。




　キャプテンにはSt.KildaのNick Riewoldt、副キャプテンにはCarltonのChris Juddが選ばれました。

　シーズン首位のSt.Kilda、2位のGeelogからそれぞれ5人が入りました。

　今週末の試合が終わると、週明けからGrand Final Weekで、21日にはBrownloe Medal(シーズンMVP)の発表があったり、Cityではパレードがあったり、Footy Showが最後だったり、フェデレーション・スクエアでは毎日イベントがあったりと一週間メルボルンはお祭り状態になります。
　これがまた楽しい。

　あー、帰りたい、メルボルンに。。。

　今日は先週に引き続き学生との合同練習。

　専大との練習のはずが、グランドに行ってみるとレパーズもいて20人を超える大所帯での練習となりました。

　こんな大人数での練習を考えてなかったのでちょっと勿体なかったです。

　使えるスペースがもう少し広かったらゲームができたのに・・・。

　
　今日の練習で感じたことは、やっぱり学生のスキルがまだまだ足りない。

　そりゃ、社会人の方が経験があるから上手いのはわかるけど、最後のゴールキックもスキルというよりは集中してキックしていなかったんじゃないかな。

　プレーを見てても、ただ単にボールを蹴ったりハンドしてるだけの様に見える。

　どうやったら上手く蹴れるか、どうやったらまっすぐ飛ぶかというのを一緒にプレーしていて感じられない。
　
　もっと、考えながらプレーしないと成長できないと思います。

　学生は周4回も練習できるんだから、もっとお互いが叱咤激励し合っていって欲しいです。


　さて、AFLですが、Semi-Finalの組み合わせが決まりました

　まずはPreliminary-Final(敗者復活戦)の結果から↓

Western Bulldogs　(4.2 　6.6 　11.8 　16.11 　107)
　　　vs
Brisbane Lions　(0.6 　3.7 　5.7 　8.8 　56)

Collingwood　(1.4 　3.5 　9.7 　12.11 　83)
　　　vs
Adelaide　(6.3 　7.7 　7.9 　11.12 　78)

　という結果になりました。
　この結果、来週のSemi-Finalは、、、

St.Kilda　vs　Western Bulldogs

Geelong　vs　Collingwood

　となりました

　シーズンTop４のチームが残りました。

　今年のAFLも残り2週間。
　かなり盛り上がってきています。

　昨日のホークス練習は久々に久地で行いました。

　しかし、他競技の大会やら何やらで端っこしか使えず、しかもそこには27日にリーグ戦で戦う専大が先に練習。

　あいてるスペースを借りてやろうとしたら、専大Capの山口が一緒に練習しませんかと気の利いたお誘いに感謝感謝で急きょ合同練習になりました。

　やはり人数が多いと同じ練習をしても濃い内容のものになります。

　最近のホークスも、学生チームを見てもそうですが、練習参加人数が非常に少ない。
　少ない人数で内容の濃い練習をするのには限界があると思います。

　いくらリーグ戦で戦う敵同士であっても、お互いがプラスになるのであれば合同練習にした方がいいと思います。

　今の日本のFootyを見ると、まだ各学生チーム、社会人が完全に分かれて練習するのはまだ少し早い気がします。

　来週も専大との合同練習になりましたが、宜しくお願いします。


　さて、話は変わって久々にAFLです。
　AFLは8月末でシーズンが終了し、いよいよ先週末からFinalが始まっています

　AFLはシーズン終了時点で16チーム中、上位8チームがFinalに進めます。

1位St.Kilda　vs　4位Collingwood

2位Geelong　vs　3位Western Bulldogs

5位Adelade　vs　8位Essendon

6位Brisbane　vs　7位Carlton

　で試合を行い、上位4チーム内での試合で勝ったチームはSemi-Finalに進み、負けたチームは下位4チーム内の試合で勝ったチームと敗者復活戦を行います。
　下位4チーム内の試合で負けたチームはそこで終わりです。

　先週末に行われたFinal初戦の結果は、、、

St Kilda　(1.2 　6.4 　9.7 　12.8 　80)
　　　vs
Collingwood　(2.4 　4.6 　6.8 　7.10 　52)

Geelong　(6.5 　7.5 　13.9 　14.12 　96)
　　　vs
Western Bulldogs　(2.1 　4.3 　8.4 　12.10 　82)

Adelaide　(4.3 　12.4 　18.9 　26.10 　166)
　　　vs
Essendon　(3.3 　5.7 　8.8 　10.10 　70)

Brisbane Lions　(4.4 　8.7 　10.10 　16.15 　111)
　　　vs
Carlton　(5.4 　8.6 　14.10 　15.14 　104)

　という結果になり、我がCarltonとEssendonは両チームとも久々のFinal進出でしたが残念ながら初戦敗退となりました

　シーズン終盤に調子を落としたかに見えたSt.Kildaでしたが、相性の悪いCollingwood相手に快勝。
　Geelongも今シーズン2試合とも接戦で1勝1敗のBulldogsに14点差で勝利。

　これにより、今週末は、
Western Bulldogs　vs　Brisbane Lions

Collingwood　vs　Adelade
　
　となり、勝ったチームがSemi-Final進出です

　今日は小雨降りしきる中、花小金井グランドで社会人&学生合同の紅白戦を行いました。

　チームは、希望するポジションと社会人、学生を均等に分けました。

　試合前に全体の目標として「マンマーク」と「シェパ」の2つを意識するように伝えましたが、あまり意識できていないように見えました。

　それでもみんなアグレッシブにプレーしていて良かったと思います。

　全体を通して感じたことは、「タックルが弱い」のと「運動量がない」の２つでした。

　タックルは社会人はある程度激しくしっかりといけていましたが、学生はほとんどが相手を捕まえる事ができていませんでした。
　練習していないこともあると思いますが、ゴアナーズもそうですが海外の代表チームはもっと体がデカイです。

　Footyはラグビーと違って捕まえて倒すまでしなくても、捕まえるだけでも相手がボールを離さなければ自分たちのボールになります。
　体がデカイ相手に捕まえて倒すことは難しいかもしれませんが、捕まえて相手の動きを封じることはできます。

　すべてを完璧にこなすことは難しいので、まずはできる事をしましょう。

　もう一つの運動量は、今日は15分×6本の変則で行いましたが、ラスト2本はどっちのチームもかなり疲れて集中力が落ちていました。
　AFLでは20分×4でボールが外にでたり、プレーが止まった場合は時間も止まります。
　その為、1Qが30分近くになることもあります。

　これもICなどで代表チームと試合をする場合ですが、日本は運動量で勝負するチームスタイルをとっています。
　現在も他国と比べると運動量は上位に入るでしょう。
　それでも、スキルや体の大きさがない分他国と比べてもダントツの運動量を誇るようにならないと勝つことはできません。

　どちらもICのような国際試合を意識しての発言なので、国内では必ずしもその必要はないかもしれませんが、学生を含め全員がICを意識して日々の練習や試合をこなしてくれるとSAMURAISのレベルも上がると思います。

　とにかく、これからも社会人と学生の交流をもっと深め、いい意味で仲良くしていきたいです。