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グランドファイナルはシドニー対ホーソン 2年ぶりの対決
Posted Date:2014/09/23(Tue) 07:54
シドニー 136 V ノースメルボルン 65
プレリミナリー・ファイナル(準決勝)は毎年1つが接戦、1つがワンサイドになるのが通例だとか。残念ながら一方通行になったのがこの試合。ノースはファイナルシリーズの最初のヒーロー、Ben Brownがゴールで幕を開けたところまでは良かったのだけど、対するシドニーは350試合の記念ゲームとなったAdam Goodesが技ありの初ゴール。ゲームのカギを握るとみられていたノースのディフェンス陣、特にLance FranklinについたScott Thompsonは明らかにパワー負け。攻撃陣もただでさえ少ないチャンスを生かしきれず、最後までリードを奪えないまま。一方のシドニーは自慢の大型攻撃陣BuddyとKurt Tippet2人で9ゴールと期待通りの活躍で堂々の2年ぶりのグランドファイナル出場を決めた。
ホーソン 97 V ポートアデレード 94
ということで接戦になったのが、2試合目。でも実は第2クオーターにホーソンがリードを奪った後はどちらかというとワンウエイ。少ないチャンスを確実にゴール前でモノにしたのがホーソン。走って攻めて蹴りまくってもなかなか実を結ばなかったのがポートアデレード。特に第1クオーター、ホーソンを完全に防戦一方に回しながらのビハインド9つは悔いが残る。後半はホーソンのボディブロー的攻撃がじわじわと差を広げ、ダーリンの第4クオーターの奮闘も時間切れ。でもシーズン中と変わらない運動量の激しい攻めのフットボールを見せてくれた功績はすがすがしく、道のりが並みのものではなかったことは「これでやっとリスペクトを得ることができた」というKen Hinkleyの試合後の談話が物語っている。ホーソンではJarryd Roughead6ゴールはいずれも値千金。グランドファイナルには大事をとったCyril Rioliも出場の予定。
9月27日(土) シドニー V ホーソン
この組み合わせは2年ぶり2度目。前回は圧倒的優勢と言われていたホーソンにシドニーがチャレンジして91対81で勝利、今回古巣と対決するLance Franklinはこの試合で3ゴールを蹴っている。試合前のエンターティメントにはいまだに現役ばりばりのトム・ジョーンズが登場。レザーのぴちぴちパンツでパワフルな熱唱を期待。国家斉唱はオリビア・ニュートン・ジョンの豪華版。
Brownlowメダル。本命2人(Gary Ablett、 Nathan Fafe)がケガと出場停止でレース脱落で、こちらも例年以上に予想が難しかった。結果はウエストコーストのベテラン・ミッドフィールダーMatt Priddisが合計26票でTravis Boak (ポートアデレード)、 Patrick Dangerfield(アデレード)を抑えて受賞。ウエストコーストはこれまでBrownlowの受賞者が出た翌年に2回とも優勝。来シーズンはもしかしてもしかするかも。
ちなみにVFLのグランドファイナルはFootscrayがBoxhill Hawksを破ってなんと60年ぶりの優勝。お客さんの入りも過去25年で最高、シーソーゲームとなり、盛り上がった。
プレリミナリー・ファイナル(準決勝)は毎年1つが接戦、1つがワンサイドになるのが通例だとか。残念ながら一方通行になったのがこの試合。ノースはファイナルシリーズの最初のヒーロー、Ben Brownがゴールで幕を開けたところまでは良かったのだけど、対するシドニーは350試合の記念ゲームとなったAdam Goodesが技ありの初ゴール。ゲームのカギを握るとみられていたノースのディフェンス陣、特にLance FranklinについたScott Thompsonは明らかにパワー負け。攻撃陣もただでさえ少ないチャンスを生かしきれず、最後までリードを奪えないまま。一方のシドニーは自慢の大型攻撃陣BuddyとKurt Tippet2人で9ゴールと期待通りの活躍で堂々の2年ぶりのグランドファイナル出場を決めた。
ホーソン 97 V ポートアデレード 94
ということで接戦になったのが、2試合目。でも実は第2クオーターにホーソンがリードを奪った後はどちらかというとワンウエイ。少ないチャンスを確実にゴール前でモノにしたのがホーソン。走って攻めて蹴りまくってもなかなか実を結ばなかったのがポートアデレード。特に第1クオーター、ホーソンを完全に防戦一方に回しながらのビハインド9つは悔いが残る。後半はホーソンのボディブロー的攻撃がじわじわと差を広げ、ダーリンの第4クオーターの奮闘も時間切れ。でもシーズン中と変わらない運動量の激しい攻めのフットボールを見せてくれた功績はすがすがしく、道のりが並みのものではなかったことは「これでやっとリスペクトを得ることができた」というKen Hinkleyの試合後の談話が物語っている。ホーソンではJarryd Roughead6ゴールはいずれも値千金。グランドファイナルには大事をとったCyril Rioliも出場の予定。
9月27日(土) シドニー V ホーソン
この組み合わせは2年ぶり2度目。前回は圧倒的優勢と言われていたホーソンにシドニーがチャレンジして91対81で勝利、今回古巣と対決するLance Franklinはこの試合で3ゴールを蹴っている。試合前のエンターティメントにはいまだに現役ばりばりのトム・ジョーンズが登場。レザーのぴちぴちパンツでパワフルな熱唱を期待。国家斉唱はオリビア・ニュートン・ジョンの豪華版。
Brownlowメダル。本命2人(Gary Ablett、 Nathan Fafe)がケガと出場停止でレース脱落で、こちらも例年以上に予想が難しかった。結果はウエストコーストのベテラン・ミッドフィールダーMatt Priddisが合計26票でTravis Boak (ポートアデレード)、 Patrick Dangerfield(アデレード)を抑えて受賞。ウエストコーストはこれまでBrownlowの受賞者が出た翌年に2回とも優勝。来シーズンはもしかしてもしかするかも。
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