Australian Football League Japan
専修パワーズ
練習メニューが創れる人は、仕事が出来る
Posted Date:2009/12/07(Mon) 00:36
どうも。
専大OB 3年河野です。
今日も自主練に勤しんできました。
下記、今日の練習メニューです。
【練習メニュー】
?ペアハンド・キック8種
?4点ハンド・キック
?高速ハンド
?動きながらのハンド(仮名・いっとく練習)
?仮想敵突破
?名称4点ダッシュ(仮名・コム練習)
?うすのろまぬけ(仮名・コム練習)
「練習メニューが創れる人は、仕事が出来る」
という勝手な妄想の元、
2年生いっとくと、1年生コムに練習メニューを作ってもらいました。
なぜ、「練習メニューが創れる人は、仕事が出来る」のか?
をまず説明します。
下記4つの能力を持っているからです。
「目標設定力」:どうしたいのかを決める力
「課題発見力」:何をしなければならないのかがわかる力
「思考力」:自ら考え、どうすれば克服することが出来るかがわかる力
「説明力」:メンバーに伝える力
これら4つの能力を持っていると仕事でも役立ちます。
なぜ役立つのかは、簡単に下記に書きます。
例えば、飲食店のアルバイト統括リーダーだったとします。
「目標設定力」については、
そもそも「自分がどうしたいのか」というのがないと上司に言われたまましかできません。
「お客様を待たせるな!!」と上司にいわれるまで店内に人が入ってきたことに気付きもしません。
注文をとりたいお客様がいることに気付きもしません。
そんな店員は、店側に余裕がなく、改善が見られないのであれば解雇対象です。
逆にあると、上司がいなくともお店が円滑に運営できます。
よって店長になれます。
「課題発見力」については、
じゃあ、「お客様を待たせないためには何をすればいいのか」というフェーズです。
いつも入口を見ていればいい。とか
他の仕事を早く片付けて余裕をもたせる。とか
お客様の料理と飲物のヘリ具合を見ておく。とか
たくさんあります。
これができないと、いつまで経っても上司のいわれたことができるようになりません。
そんなやつぁ、カイさんに言わせると「仕分け」対象です。
「思考力」について、
自分ひとりがすべてのことをするのは難しいので、みなで助けあうということにします。
必ずひとりは店内を見回るようにし、入り口にお客を見つけたら、
「いらっしゃいませー。ご新規3名様ごらいてんでーす」と大きな声でいいます。
料理と飲み物のヘリ具合をみます。
などなど、
これならお客様を待たせないという目標が達成できそうだと思えるくらい考えます。
これがないと、より早くお客様に対して対応できなくなります。
「説明力」について、
これは、言わずもがなですが。
自分が考えたとおりにみんなに動いてもらうためには、
必要ですね。
2人がもってきた練習メニューは、
基本的には、以前どこかで練習したことがあったものだったそうですが、
2人ともその練習メニューを選んだ意図が明確で、
しっかり考えられたものでした。
これら4つの能力を磨いているということを頭に入れて、
また考えてきて欲しいです。
さて、昨日から練習メニューに入れている
「仮想敵突破」も判断力がつく練習メニューになってきたと思います。
この練習メニューは、3人から練習することができ、
条件を変えることで、判断力を醸成するいい練習です。
また、それぞれが練習メニューをもちよることで、
一回の練習がとても濃いものになるばかりか、
当事者意識も醸成できることがわかりました。
オーストラリアンフットボールを通じて、
資格や知識に頼ることなく、
「自分で考えて動ける」ような社会で必要な人材になってもらいたいと思います。
以上です。
河野正寛
専大OB 3年河野です。
今日も自主練に勤しんできました。
下記、今日の練習メニューです。
【練習メニュー】
?ペアハンド・キック8種
?4点ハンド・キック
?高速ハンド
?動きながらのハンド(仮名・いっとく練習)
?仮想敵突破
?名称4点ダッシュ(仮名・コム練習)
?うすのろまぬけ(仮名・コム練習)
「練習メニューが創れる人は、仕事が出来る」
という勝手な妄想の元、
2年生いっとくと、1年生コムに練習メニューを作ってもらいました。
なぜ、「練習メニューが創れる人は、仕事が出来る」のか?
をまず説明します。
下記4つの能力を持っているからです。
「目標設定力」:どうしたいのかを決める力
「課題発見力」:何をしなければならないのかがわかる力
「思考力」:自ら考え、どうすれば克服することが出来るかがわかる力
「説明力」:メンバーに伝える力
これら4つの能力を持っていると仕事でも役立ちます。
なぜ役立つのかは、簡単に下記に書きます。
例えば、飲食店のアルバイト統括リーダーだったとします。
「目標設定力」については、
そもそも「自分がどうしたいのか」というのがないと上司に言われたまましかできません。
「お客様を待たせるな!!」と上司にいわれるまで店内に人が入ってきたことに気付きもしません。
注文をとりたいお客様がいることに気付きもしません。
そんな店員は、店側に余裕がなく、改善が見られないのであれば解雇対象です。
逆にあると、上司がいなくともお店が円滑に運営できます。
よって店長になれます。
「課題発見力」については、
じゃあ、「お客様を待たせないためには何をすればいいのか」というフェーズです。
いつも入口を見ていればいい。とか
他の仕事を早く片付けて余裕をもたせる。とか
お客様の料理と飲物のヘリ具合を見ておく。とか
たくさんあります。
これができないと、いつまで経っても上司のいわれたことができるようになりません。
そんなやつぁ、カイさんに言わせると「仕分け」対象です。
「思考力」について、
自分ひとりがすべてのことをするのは難しいので、みなで助けあうということにします。
必ずひとりは店内を見回るようにし、入り口にお客を見つけたら、
「いらっしゃいませー。ご新規3名様ごらいてんでーす」と大きな声でいいます。
料理と飲み物のヘリ具合をみます。
などなど、
これならお客様を待たせないという目標が達成できそうだと思えるくらい考えます。
これがないと、より早くお客様に対して対応できなくなります。
「説明力」について、
これは、言わずもがなですが。
自分が考えたとおりにみんなに動いてもらうためには、
必要ですね。
2人がもってきた練習メニューは、
基本的には、以前どこかで練習したことがあったものだったそうですが、
2人ともその練習メニューを選んだ意図が明確で、
しっかり考えられたものでした。
これら4つの能力を磨いているということを頭に入れて、
また考えてきて欲しいです。
さて、昨日から練習メニューに入れている
「仮想敵突破」も判断力がつく練習メニューになってきたと思います。
この練習メニューは、3人から練習することができ、
条件を変えることで、判断力を醸成するいい練習です。
また、それぞれが練習メニューをもちよることで、
一回の練習がとても濃いものになるばかりか、
当事者意識も醸成できることがわかりました。
オーストラリアンフットボールを通じて、
資格や知識に頼ることなく、
「自分で考えて動ける」ような社会で必要な人材になってもらいたいと思います。
以上です。
河野正寛
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