川口グランドは前日の雨のために、コンディションが芳しくないため、急きょ久地グランドに変更して代表練習が行われました。

練習メニュー

・アップ
・ボールを転がして拾う→ディフェンスとぶつかる
・２チームに分かれ、攻撃側が数的有利な状況でパス回し
・ディフェンス側からスタートの、２チームでの試合形式の練習
・広めのグランドで１０分ー１０分の試合

やはり雨の日の練習は、ボールが水を吸ってしまいいつもより重くなったり、スパイクに泥がくっついて足が重くなったり、普段とは違う感覚でプレーしなければいけません。

いつも以上に「集中力」が必要だな、と感じます。雨の日の練習の後が疲れるのは、きっとそういう所も関係してるんでしょう。

こういう雨のようなイレギュラーなコンディション時に練習する機会もあまり多くありませんが、それでも試合の日に雨が降ることは十分あり得ることですから、「いつもと違う」だなんて言ってられませんね。

さて、今日は少しだけでしたが選手に水を渡していく作業をしました。そこで先輩のスタッフの方からいろいろアドバイスを頂いたのですが、よく選手を見てるな、と驚きました。「○○くんはあまり水を飲まない。」「●●さんはポカリの方をよく飲むね」「○●は水飲まないから、こっちから渡さないと倒れちゃうね」et c・・・。といった具合で、いろんな選手のちょっとした特徴といったものを把握していました。

こういった気配りができることも、試合中ちょっとした流れの変化に気づいたりすることに繋がるんだろうなと思います。ひとつまた学びました！

・・・最後に余談になりますが、１０年前に発売されたZONEの「Secretbase」の歌詞、「１０年後の８月」というものが実は今年の８月だったのです！！(知らない人はすいません)

当時の僕はまだ、小学生。よく「１０年後の自分は何してるか」といった作文を書かされたのを覚えています。そのたびに鉛筆が動かずに放課後残されていたのもよく覚えています。ですが、そんなの書けるはずなかったのです。

大学に入るまで名前すら知りもしなかったオーストラリアンフットボールを、今やっているのですから。　・・・人生ほんとわからないものです。

明日からいよいよ８月。自分ですら予想の立たなかった１０年後の８月。

その答えは、きっと・・・オーストラリアにある。・・・そう、物語は・・・ここから始まる。

fin

リー先生
・多田門下生
・茶色派