先週末、ついにＮＡＢカップが開幕しました。プロ野球でいうオープン戦のようなもので、シーズン前に若手を中心に試合の経験を積む機会です。このＮＡＢカップで調子がよくても、シーズンが始まると順位が下のほう・・・というチームも多いので勝ってもあんまり嬉しくないような、むしろ内容が大切なカップ戦。

いつもの試合とちょっと違い３チームで戦う方式です。１試合２０分ハーフで行ってそれを３試合連続で行います。２試合目が休みのチームはどうやって過ごしているんだろう？と疑問に思いますが変則的で面白い形式です。

ほぼ同じ地域にあるウエストコーストとフリマントルの２チームと戦ったのは、応援しているエッセンドン。「西オーストラリアのダービーマッチに呼ばれたお客さん」と言った感じでアウェーです。結果は２試合とも負け・・・。

でもくやしくないんですね。何せＮＡＢカップなので、、、まだ本気出してないよと。

エッセンドンも今年はチームのピークを後半に持ってくる、と話していました。最近のエッセンドンはシーズン前半はまずまずなのですが、後半に他のチームが調子を上げる中、あまり調子がよくない。なので、後半に調子があがるようにピークをシーズン後半に持ってこようというのが今年の戦い方！

さすがはジェームス・ハード監督。目標通りのスロースタート。ＮＡＢカップの初戦はこれまでにないスロースタートを切ったエッセンドン、今年は楽しみです！