昨年、鶴学園広島工業大学高等学校の先生よりご連絡をいただき、当協会ではオーストラリアンフットボールが体験できるキットを郵送しました。先日、その授業の様子についての報告をお送りいただきましたので、ここでご紹介いたします。
 
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鶴学園広島工業大学高等学校では特別プログラムを実施しており、その中で英語のみを使ってラグビーやクリケット、フリスビーやボッチェを行っていました。今回は、２名のオーストラリアからの先生が、２年生へのプログラムでオーストラリアンフットボールの授業を実施しました。



授業が始まると、生徒たちはすぐにキックやハンドボールなどの基本的な技術を身につけることができました。マークコンテストゲーム、ゴールキックの練習も行い、試合の前にルールのレクチャーを行いました。２回の授業しか行っていなかったため、試合のルールはシンプルに、AFL9’sのルールを基にしたものを採用しました。

 

試合では、生徒たちがとても熱心にプレーする姿が印象的でした。オーストラリアンフットボールはアルティメットやサッカーなど、他のフィールドスポーツに共通の要素を持っているので、すぐに動きのコツを掴めたようでした。
 
今年度は１年生から３年生まで「フッティ―（オーストラリアンフットボール）」を行う予定です。今後このプログラムを継続することで、３年生になるまでに合計９回のフッティ―の授業を受けることとなります。また、タッチで行う安全なルールを採用するので、男女問わず一緒に楽しむことができます。
 
新しいスポーツをプレーしたり、学んだりする素晴らしい機会となることを期待しており、今後、本校から日本のオーストラリアンフットボールリーグで活躍するプレイヤーが輩出できることを楽しみにしています。また、広島にはオーストラリアンフットボールのクラブチーム「広島クレインズ」があるため、継続してプレーする環境が整っています。

 

オーストラリアンフットボール協会のスタッフの皆さん、ボールやルールブック、景品のご提供、心より感謝申し上げます。
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以上の内容でご報告をいただきました。
誠にありがとうございました。
 
当協会ではこのようなオーストラリアンフットボールの体験に関する活動をサポートしております。ご希望の方はお気軽に「development@jafl.org」までご連絡ください