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AFL Round 18 ファイナルに行けるか?

Posted Date:2012/08/01(Wed) 09:02

「この選手に注目」の第1回目にご紹介してから早や3カ月、お待ちかねキャプテン復活のホーソンは鬼に金棒、強い強い。記録ものは3試合続けて5点差以内負け(トホホ)のリッチモンド、これでファイナル8入りは今年も…。勝ったとはいえ、カールトンは強いんだか、弱いんだか。この節一番の接戦を地元で制したジロングはムードメーカーSteve Johnsonのケガが今後気がかり。
 
ホーソン180 ― エセンドン86
ジロング102 ― アデレード 75
ノースメルボルン123 ― メルボルン73
コリングウッド 174 ― グレートウエスタンシドニー 54
カールトン 95 ― リッチモンド 91
シドニー 126 ― ゴールドコースト 54
フリーマントル 75 ― ポートアデレード 48
セントキルダ 118 ― ウエスタンブルドッグス 42
ウエストコースト 175 ― ブリスベン 77
 
次節の注目は金曜日と、セントキルダのシーズンがかかる土曜日の試合。ホーソンはこれにも勝ってガツンと首位に躍り出たいところ。セントキルダはようやくチーム状態上向きで、これに勝つともしかしてファイナル8入りも。シドニーはなかなか気を許せないカード続きでも、チームは優勝したときよりも上、というのがもっぱらの噂。パースはダービー。
 
8月3日(金)ホーソン-ジロング、
8月4日(土)ウエスタンブルドッグス-ノースメルボルン、グレートウエスタンシドニー-ポートアデレード、フリーマントル-ウエストコースト、コリングウッド-セントキルダ、ブリスベン-リッチモンド、
8月5日(日)メルボルン-ゴールドコースト、カールトン-シドニー、アデレード-エセンドン
 
 
<この選手に注目!>

Travis Cloke コリングウッド・マグパイズ 背番号32番
今シーズンで切れる契約をめぐり早くも争奪戦が始まっているのがこの選手。ところが来年の推定年俸がとりざたされた途端にゴールが蹴れなくなった。この節は久しぶりに6ゴールと気を吐いたものの、それってオールオーストラリアンが泣くでしょう。体格を生かした競り合いからのマーク、そして確率の高いセットショットからのゴールと、いくら払っても欲しいチームが2つも3つもあるのは言わずもがな、なのですが。もし西へ行って、うまくいかなきゃ前例にならって帰ってこようって考えは甘いよ。とりあえず、コリングウッドのファイナル出場が双肩にかかっている。(ゆ)。

AFL Round 17 上位チームの直接対決!

Posted Date:2012/07/24(Tue) 09:35

上位8チームの直接対決4試合と大変な週末、でも結果はいずれも意外な大差。ホーソンはスピード違反(オフフィールドです、念のため)でお縄のLance Franklinの突然の欠場もなんのその、またまた大活躍の助さん格さん、さらに代理キャプテンに座るJordan Lewisも5ゴールと83714人の観客の前で強いところを見せつけた。意外だったのはカールトン。先週お伝えしたChris Juddの出場停止はなんと4試合、ケガから復帰のMarc Murphyがキャプテンに座り、ブルドッグスに苦戦しつつもこの勝利でクビの皮一枚つながった。シーズン後半になるとがぜん強くなるノースメルボルンのヒーローはDrew Petrie。7ゴール中5ゴールが最終クオーター、リードがめまぐるしく変わるゲームを治めるにはこういう選手が必要。最多ゴールキッカーに贈られるコールマン・メダル争いもがぜん面白くなってきた。
 
ジロング134 ― エセンドン67
ホーソン138 ― コリングウッド 91
アデレード124 ― ウエストコースト75
ブリスベン 59 ― ゴールドコースト 48
カールトン 102 ― ウエスタンブルドッグス 84
ポートアデレード 84 ― メルボルン 56
シドニー 105 ― セントキルダ 76
ノースメルボルン 103 ― リッチモンド 99
フリーマントル 132 ― グレートウエスタンシドニー 37
 
次節の注目は最初の2試合。エセンドンは過酷な組み合わせ続き、でも、これも強いチームになるために避けて通れない道ということで。アデレードは脳しんとう続きのKart Tippet欠場が痛い。そしてカールトン対リッチモンドで土曜のMCGはまたまた満員か。リッチモンドは来シーズンのためにも連敗を止めたいところだけれど…。
 
7月27日(金)エセンドン-ホーソン
7月28日(土)ジロング-アデレード、ノースメルボルン-メルボルン、グレートウエスタンシドニー-コリングウッド、カールトン-リッチモンド、ゴールドコースト-シドニー
7月29日(日)ポートアデレード-フリーマントル、セントキルダ-ウエスタンブルドッグス、ウエストコースト-ブリスベン
 
 
<この選手に注目!>
Luke Dahlhaus ウエスタン・ブルドッグス 背番号40番
 

肩まで伸びたカーリーヘアをひらひらなびかせ走る姿といい、彫りの深い横顔といい、リーグで一番メテロセクシャルなルックスと、それに似合わないアグレッシブなタックルとスピード。個性派ぞろいのブルドッグスの中でも目が離せないとはこの選手のこと。昨年ルーキーリストから上がってきたばかりなのに、やけに腰がすわっているのは、さすが名門ジロング・ファルコンズご出身。これから先どんなユニークなプレイヤーに育っていくのか(ゆ)。

AFL Round 16 ゴールドコースト、シーズン初勝利!

Posted Date:2012/07/17(Tue) 12:29

ゴールドコースト、ついにシーズン初勝利。しかも決めたのはNRLから転向したKarmichael Huntのゲーム終了サイレン後のフリーキック。蹴る直前にキャプテンGary Ablettが「失敗しても気にすんな」とささやいたのも効いたかな。カールトンはいいところなしの上、Chris JuddがノースのLeigh Adamsに脱臼するほどの「手羽先がため」をかけて、多分このあと2試合は出場停止。コリングウッドはあら~そんな選手もいたわね~と、ごぶさたのChris Tarrantが活躍、隙のない見事な戦いぶり。シドニーはウエストコーストの地元で1Qも渡さず、こちらも横綱相撲で6連勝。そしてアデレードは大勝でポイント稼ぎで3位へ。
 
ノースメルボルン149 ― カールトン96
フリーマントル117 ― メルボルン 83
エセンドン127 ― ポートアデレード77
ゴールドコースト 90 ― リッチモンド 88
コリングウッド 110 ― ジロング 79
セントキルダ 105 ― ブリスベン 92
アデレード 178 ― グレートウエスタンシドニー 59
ホーソン 116 ― ウエスタンブルドッグス 44
シドニー 121 ― ウエストコースト 69
 
最初の3試合は見逃せない。ホーソンはLance Franklinが多分、出場。対するコリングウッドは、契約問題でゆれるTravis Clokeの不調をこの試合は誰が埋めるか。アデレードAAMIスタジアムは超満員間違いなし。クイーンズランド・ダービーもございます。
 
7月20日(金)ジロング-エセンドン、
7月21日(土)コリングウッド-ホーソン、アデレード-ウエストコースト、ブリスベン-ゴールドコースト、ウエスタンブルドッグス-カールトン、メルボルン-ポートアデレード、
7月22日(日)シドニー-セントキルダ、リッチモンド-ノースメルボルン、フリーマントル-グレートウエスタンシドニー
 
 
<この選手に注目!>
Matthew Pavlich フリーマントル・ドッカーズ 背番号29番


ベストポジションのフォワードに戻った今シーズン、ただいま6ゲームで27ゴールと絶好調。こういう体格に恵まれた選手がミッドフィールドでうろちょろするというのは見ていてもあまり美しくなかったし、本人もあまり楽しんでいなかっただろう。チームはファイナル・シリーズに残ってもすぐに姿を消すパターンがここ2、3年続いてきたが、そろそろファイナル3週目くらいまでに残れる力と自信はついてきたのでは。シーズン終盤に入り、いよいよキャプテンの腕の見せどころだ。

AFL Round 15 記録続々と。

Posted Date:2012/07/10(Tue) 11:16

先週の火曜日はチャリティのE J Whitten ゲームで「オールスターズ対ビクトリア」。キャプテンがWayne Carey とAnthony Koutoufides。Matthew Lloyd とBrendan Favolaのダブルフォワードと見どころいっぱい。私は何よりWayne Careyのゴールが見られてうれしかった。全英オープンのRoger Federer並みの記録が多かったこの節。中でもKevin Sheedyの選手+コーチで900試合は前人未踏。しかしチームはホーソンの助さん格さんことJarryd RougheadとCyril Rioli大活躍の前に撃沈。敵から憎まれることナンバーワンのSteven Milne(St Kilda)も250ゲーム。176センチのフォワードは本当に立派。こちらは5ゴール、チームも久々に快勝。ジロングは前半ゴールドコーストにリードを許すも、後半ようやくエンジンがかかって辛勝、でもあの戦いぶりでこのあと大丈夫?
 
カールトン85 ― コリングウッド62
ウエストコースト86 ― ノースメルボルン 84
リッチモンド101 ― メルボルン78
シドニー 110 ― ブリスベン 63
セントキルダ 133 ― エセンドン 62
アデレード 116 ― ポートアデレード 58
ホーソン 193 ― グレートウエスタンシドニー 31
ジロング 110 ― ゴールドコースト 96
フリーマントル 95 ― ウエスタンブルドッグス 57
 
今シーズン初めて首位に立ったシドニーがパースに乗り込む1位、2位対決が何と行っても目玉。ファイナル圏にクビの皮一枚の2チームが戦う金曜日、雨天ならノース有利…と言いたいところだけど、屋根つきドームでの試合。今のコリングウッドにはジロング大して怖くないだろう。
 
7月13日(金)ノースメルボルン-カールトン、
7月14日(土)メルボルン-フリーマントル、ポートアデレード-エセンドン、リッチモンド-ゴールドコースト、ジロング-コリングウッド、ブリスベン-セントキルダ、
7月15日(日)グレートウエスタンシドニー-アデレード、ウエスタンブルドッグス-ホーソン、シドニー-ウエストコースト
 
 
この選手に注目!
Paul Chapman ジロング・キャッツ 背番号35番


「手を抜いている」「相手を小ばかにしている」…非難されることの多い今シーズンのジロングで、相も変わらずいつでも全開。混戦からボールをすくいあげて、むずかしい位置から躍るように蹴るゴールは一度見たら忘れられないインパクト。日曜日のゴールドコースト戦は真骨頂だった。サポーターの間に絶大な信頼と人気あり。

AFL Round 14 予想どおり?

Posted Date:2012/07/03(Tue) 10:01

上位6チームは磐石の節。予想もしやすかった。予想外だったのは(と書くとファンにおこられそうだけど)第2Qまで28点差の逆境をはねかえすノースらしい試合。カールトンは本当にどうした。コーチ交替説(候補にあがっているのは、ご存知、白髪のアノ人)まで報道されだした。ブリスベンはやっとここへ来てチームができあがってきた。
 
ホーソン120 ― カールトン70
コリングウッド107 ― フリーマントル 78
アデレード106 ― リッチモンド87
ウエストコースト 166 ― ゴールドコースト 40
エセンドン 140 ― ウエスタンブルドッグス 56
シドニー 132 ― グレートウエスタンシドニー 38
ジロング 99 ― ポートアデレード 61
ブリスベン 122 ― メルボルン 61
ノースメルボルン 136 ― セントキルダ 103
 
次の節、エセンドンがたとえ相手チームとの混乱を避けるためとはいえ、黒をダークグレーに変えた違うユニフォームを着るのはチーム創設以来始めて、らしい。ホーソンは前の試合で足を痛めたLance Franklinを温存する予定で、グレートウエスタンシドニーにチャンスがある、か。孤軍奮闘の続く Gary Ablettはこんなときに、よりによって古巣Geelongとの対戦。
 
7月6日(金)カールトン-コリングウッド、
7月7日(土)ノースメルボルン-ウエストコースト、メルボルン-リッチモンド、シドニー-ブリスベン、セントキルダ-エセンドン、ポートアデレード-アデレード
7月8日(日)ホーソン-グレートウエスタンシドニー、ゴールドコースト-ジロング、フリーマントル-ウエスタンブルドッグス
 
 
<この選手に注目!>
Brent Harvey ノースメルボルン・カンガルーズ 背番号29番
 

「Shin Boner Spirit」をGlenn Archerから受け継いだのがこの人。172センチの小柄な身体で突進する泥くさいプレイが身上で、ゲームの流れを変えるゴールも蹴れる。悲壮感すら漂うようにみえるのは34歳という年齢のせいだけではない、はず。優勝したいだろうなあ…。
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