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フリーマントルついに初勝利 ホバートは大入りでカンガルーズ首位固め

Posted Date:2016/06/08(Wed) 13:28

東海岸はいずこも大雨、でも天候は荒れても、強いチームは揺るがなかった週末。リーグ・ナンバーワンのラックマン、Todd Goldsteinを欠いたチームに帰ってきた黒ヒョウMajak Daw。気温ひとケタ台なのに大入りで、カンガルーズはタスマニアにホームチーム設立を大いにアピールした恰好。
 


ホーソンにどうしても勝てないデーモンズ、この試合は主力も活躍、チャンスがあったんだけど。Stevie J 8ゴールあり?なんて試合前に嘘八百ならべましたが、ジロングは3連敗はしない、でもヒヤッとしたかも。



そして待ってました、ドッカーズ、シーズン初勝利。キャプテンDavid Mundyもやっと眠れるだろう。敵に回ったRyan Crowleyにスタンディング・オベーションのスビアコは素晴らしかった。
 


ウエストコースト、本当に地元だけで勝てばいい、と思ってない?メルボルンに来たときの競わなさは大いに疑問。




ノースメルボルン 124 - リッチモンド 54
ホーソン 82 - メルボルン 64
カールトン 102 - ブリスベン 64
ジロング 98 - グレートウエスタンシドニー 88
シドニー 79 - ゴールドコースト 41
フリーマントル 126 ‐ エセンドン 47
ポートアデレード 125 - コリングウッド 58
ウエスタンブルドッグス83 - ウエストコースト75
アデレード 133 - セントキルダ 45
 
12節、首位を固めたいカンガルーズに、連敗を止めたキャッツが挑む試合がハイライト。イーグルスはホームに帰ってホッとひと息、つけるかどうか。相手はゴールキッカーがひしめくクロウズ。明るい見通しのカールトンは連勝が狙える。シドニーはダービー、そしてクイーンズ・バースデーの月曜日は恒例の1戦。Travis Cloakシーズン途中での移籍、行先はフリーマントルとの噂が再燃。でも先週みたいな戦いができればとらない方がいいと思うのは老婆心?(ゆ)
 
6月10日(金)エセンドン-ホーソン
6月11日(土)ポートアデレード-ウエスタンブルドッグス、フリーマントル-ブリスベン、ノースメルボルン-ジロング、ウエストコースト‐アデレード、
6月12日(日)セントキルダ-カールトン、ゴールドコースト-リッチモンド、グレートウエスタンシドニー-シドニー
6月13日(月)メルボルン-コリングウッド

デーモンズ連勝 でも「まぐれ」とは呼ばないで

Posted Date:2016/04/26(Tue) 10:59

評論家方に言わせると「ハーフフォワードは死んだ」だそうですが、言い方を変えると「ミッドフィールダーここにあり」なのでは。早くて競い合いに強くてゴールが蹴れる、マルチ・タスキングな選手を中盤に有するチームが強いのね。ポジションがますますボーダーレスになっている印象です。
 
今節はいずれも順当勝ち、それでもはらはらどきどきの金曜日。負けこそすれ、アデレード、本当にいい、です。いまやリーグ一のラックと高さのあるフォワードラインで負け知らずのノース、敵方のケガ人続出とツキも味方に。



主力のケガでここまでかと思ったブルドッグス、試合ごとに新ヒーロー登場で頼もしいかぎり。ドッカーズはNat Fyfeが足にヒビで緊急手術、どこまで続くぬかるみぞ。
 


カールトンはキャプテンの活躍はじめ、ようやく明るい。デーモンズ5年ぶりの連勝、Max Gawnにはしびれたぜ。こういうらしくない選手が必要だったんだ。恒例のアンザックディ・マッチは8万5000人入ったそうだけど、ゲーム終了まで残っていたのは3分の2くらい?どちらのチームも問題山積み。
 



ホーソン 112 - アデレード 109                        
シドニー 88 - ウエストコースト 49
ノースメルボルン 119 - ゴールドコースト 81
ウエスタンブルドッグス 120 - ブリスベン 67
ジロング 107 - ポートアデレード 59
グレートウエスタンシドニー 126 - セントキルダ 79
カールトン 72 - フリーマントル 68
メルボルン 129 - リッチモンド 96
コリングウッド 142 - エセンドン 73
 
6節、負けなし1位のノース対ケガのキャプテンの薫陶よろしく若手が奮闘中の2位ブルドッグスは超楽しみ。フリーマントルの初勝利は今節もお預け?ちなみにスーパーリーグのサンウルブスは8試合かかったよ。今年初のファイナルシリーズ登場が期待されるGWS、プレミアチームの胸を借りてどんと戦ってください。明るい題材が乏しい2チームの対戦は今シーズンBrett Deledioが初出場予定のRichmondに分あり。チェアマンの「投資に見合うように」発言でチームがドン引きと伝えられるポート、もとの木阿弥にはならなきゃいいけど。Gazzaに頼らないチームに育ったゴールドコースト、それでもやはり「元・チームとの対決」の冠は避けられず。しかも今シーズンはプラス・Danger、モダン・フットボールの華、シルキーでガッツのあるミッドフィールダ―が揃い踏み。ウエストコースト、統計的にいけば地元全勝ならアウェイで全敗してもファイナル出場可能。そうなりそうかも、とは言いませんけどね。(ゆ)。
 
4月29日(金)ノースメルボルン-ウエスタンブルドッグス  
4月30日(土)メルボルン-セントキルダ、アデレード-フリーマントル、グレートウエスタンシドニー-ホーソン、ポートアデレード‐リッチモンド、ジロング‐ゴールドコースト
5月1日(日)シドニー-ブリスベン、エセンドン-カールトン、コリングウッド-ウエストコースト

デーモンズ快勝 でも金星とは呼ばないで

Posted Date:2016/04/20(Wed) 11:33

セントキルダは良かった、そして勝てた、かもしれない、ホーソン・ファンの審判がフィールドにいなければ。AFLしっかりしてくださいね。高スコアリング、そして派手な激突(サンズのSteven Mayは異例の5試合出場停止)ありのQクラッシュ(と呼ぶそうです)はライオンズ金星。



アデレードいいなあ、スーパースター亡き後、どこからでもありの得点力を生かしてのびのびプレイしている感じ。ジャイアンツも攻撃力では魅力的だけど、ポートは混乱しすぎてたのね。

 

そしてエッヘン、メルボルン快勝。祝電、ならぬ祝メールは海の向うから来るわ、オフィスでお祝いされるわ、コリングウッドに勝つってそんなに大変なことなのね。でも金星とは呼ばないで。今シーズン、去年よりもうちょっと勝てますから。
 


ウエストコースト 123 - リッチモンド 57
ジロング 72 - エセンドン 42
ホーソン 87 - セントキルダ 84
ブリスベン 107 - ゴールドコースト 94
ウエスタンブルドッグス 85 - カールトン 49
アデレード 113 - シドニー 103
グレートウエスタンシドニー 151 - ポートアデレード 65
メルボルン 102 - コリングウッド 67
ノースメルボルン 132 - フリーマントル 101
 
5節、鳥さん対決で開幕のロングウィークエンド、大中小とサイズよりどりみどりのフォワードが魅力のアデレード、例年通りスロースタートのホーソンに挑戦状を叩き付けるハイスコアリングな試合を期待。挑戦者が乗り込むのはシドニーも同じ。ゴールドコースト戦は無敗のノースに史上初の女性フィールド・アンパイヤが注目。日曜日の珍しいナイターはデ-モンズに有利とみた。これ、客観的な意見ですよ。そして月曜日は恒例のアンザックディ・マッチ。捧げ銃、黙とうと試合前のおごそかさはどの試合とも比較にならないけど、首を洗って待っている?Nathan Buckleyのハートが一番おごそかかも(ゆ)。
 
4月22日(金)ホーソン-アデレード
4月23日(土)シドニー-ウエストコースト、ゴールドコースト-ノースメルボルン、ブリスベン-ウエスタンブルドッグス、ポートアデレード-ジロング
4月24日(日)グレートウエスタンシドニー-セントキルダ、フリーマントル-カールトン、メルボルン-リッチモンド
4月25日(月)コリングウッド-エセンドン
 

ケガ人続出 フリーマントルは早くもファイナル絶望か

Posted Date:2016/04/12(Tue) 10:54

試合前の録画インタビュー、わが家の近所のカフェでいい感じだったRobert Murphy、第4クォーター、ホーソンに勝負あったのところで膝を思い切りねじってあいたたた。前半の凡ミスが響いてチームは負けこそすれ手に汗握るシーソーゲーム。おん年34歳、300試合までリーチもかかる。



グランドファイナル出場も含め、来シーズンにすべてお預けか。西ではショッカーズの巨人、Aaron Sandilandsがあばら骨折、こちらは早くもベスト8絶望との噂。初勝利がコリングウッド相手になったセントキルダ、キャプテンの脳しんとう途中欠場のおまけつき。
 


玄人好みのラック対決とベテラン、Brent Harvey37歳の奮闘6ゴールが光ったホバートの試合。5点ビハインドで残り20秒のフリーキックが外れるとほほなデーモンズ。でもやればできるんじゃん。次の試合は休憩しないでね。


 
ポートアデレード 112 - エセンドン 51
セントキルダ 119 - コリングウッド 90
アデレード 128 - リッチモンド 92
シドニー 93 - グレートウエスタンシドニー 68
ゴールドコースト 95 - カールトン 41
ウエストコースト 92 - フリーマントル 59
ノースメルボルン 136 - メルボルン 131
ホーソン 93 - ウエスタンブルドッグス 90
ジロング 125 - ブリスベン 56
 
4節、キャプテンは笛を吹けども後ろが踊らずで連敗のままパースに乗り込むリッチモンドは試金石。クイーンズランドでもダービー、現在最多ゴールキッカーのTom Lynch(ゴールドコースト)1試合平均4ゴールとコンスタントにポイントを重ね中でチームは負けなし。台風の目のアデレードは無敗のシドニーが相手、ドラマだらけの昨シーズンを乗り越えて勝負強くなった印象。あとは予想がしやすい組み合わせが多いかな(ゆ)。
 
4月15日(金)ウエストコースト-リッチモンド
4月16日(土)エセンドン-ジロング、ホーソン-セントキルダ、ブリスベン-ゴールドコースト、ウエスタンブルドッグス-カールトン、アデレード-シドニー
4月17日(日)グレートウエスタンシドニー-ポートアデレード、コリングウッド-メルボルン、ノースメルボルン-フリーマントル
 

早くもシーズン波乱の予感 連勝わずか4チーム

Posted Date:2016/04/05(Tue) 09:54

現役選手12人が出場停止中のエセンドン、つぎはぎチームでの初勝利。試合前には1万人の支援をアピールするファンがフェデレーションスクエアから行進、それにも背中を押されたのかも。メルボルン、まだ2試合目で選手が疲れてるだの、怠けてちゃだめ。
 


いつもは観客がスタジアムから落ちそうなくらい満杯のアデレード・ダービー、今年の緒戦は前半で勝負あった。ガッカリ。超ホット・プロパティになりそうなのがブルドッグスのJason Johannisen。足も早いけど2試合で62ポセッション、エフィシェンシー(有効度)82パーセントがすごいな。チームの今年のテーマ「セクシー・フットボール」の顔になりそう。
 


今週も「ショッカーズ」(先週よりは少しよかったけど)のフリーマントル、一方のゴールドコーストはGaryに頼らないでも勝てたことが何より大きい、バランスの取れたチームになっているとは評論家勢の声。古巣との対決で注目だったSteve Johnson(ジャイアンツ)、23ディスポーザル、2ゴールと活躍だったけど、今週の超ハイライトプレイ、巨漢Shane Mumfordの超プロフェッショナルなタックルがキャッツを撃破。昨年のグランドファイナルのリプレイ・マッチはおんなじ結果、ひとこと、Josh Gibson。


 
Shane Mumfordのタックルはこちら↓


コリングウッド 87 - リッチモンド 86
アデレード 144 - ポートアデレード 86
エセンドン 80 - メルボルン 67
ノースメルボルン 117 - ブリスベン 83
ウエスタンブルドッグス 93 - セントキルダ 36
ゴールドコースト 126 - フリーマントル 100
グレートウエスタンシドニー 89 - ジロング 76
ホーソン 99 - ウエストコースト53
シドニー 131 - カールトン 71
 
3節、シドニーとパースはダービー。好調同士が対戦するシドニーに対してパースは例年より盛り下がりが否めないような。ただいま首位のブルドッグス、勝利のチャンスあり。思う存分ホーソンに当たってください。ノースメルボルン、今シーズン前半の組み合わせがラクなんだよね(ゆ)。
 
4月8日(金)ポートアデレードーエセンドン、
4月9日(土)セントキルダーコリングウッド、リッチモンドーアデレード、シドニーーグレートウエスタンシドニー、ゴールドコーストーカールトン、フリーマントルーウエストコースト、
4月10日(日)ノースメルボルンーメルボルン、ホーソンーウエスタンブルドッグス、ジロングーブリスベン
 
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