Steve Johnsonの明日はスタジアムの外、になっちゃったなあ。8年続けてファイナルシリーズ出場（うちグランドファイナル優勝3回）の黄金時代を築いてきたベテラン3人が引退のジロング、CatsじゃなくてPussies（子猫ちゃん）と言われたシーズンの終わりに象徴的。

 

とりあえず気持ちよく来シーズンを迎えられそうなのがブリスベンとメルボルン。

   
 
カンガルーズもドッカーズ同様、ベテラン勢を休ませたものの、出場した選手の覇気のなさがヤリ玉に。今週、同じ相手と当たるんですよ～。一方のリッチモンドは前半ガマンして、後半突き放す大人の戦いぶり。


 
ホーソンはグラウンドの外、Luke Hodgeの飲酒運転が最大のニュース。このファイナル、Hodgyはこれまで以上のプレッシャーを背負っているのかも。コリングウッド、ボンバーズにひと泡吹かせられなかったのはナゼ？


 
リッチモンド 108 - ノースメルボルン 67
ジロング 119 - アデレード 80
ブリスベン 130 - ウエスタンブルドッグス 122
ポートアデレード 122 - フリーマントル 53
ホーソン 113 - カールトン 56
シドニー 127 - ゴールドコースト 64
ウエストコースト 125 - セントキルダ 30
メルボルン 103 - グレートウエスタンシドニー 77
エセンドン 95 - コリングウッド 92
 
最初の2試合＠スビアコは勝つと1週間お休みの大きなご褒美、負けるとまた来週。スワンズからはBuddy病欠の大きなニュース。あとの2試合は負けるとあとのないサドンデス＠MCG。今シーズンのセンチメンタル・フエバリットが土曜日、直接当たるのはちと辛い（ゆ）。
 
9月11日（金）ウエストコーストーホーソン、
9月12日（土）フリーマントルーシドニー、ウエスタンブルドッグスーアデレード、
9月13日（日）リッチモンドーノースメルボルン
 

「捨てラウンド」なんて辛口のメディアに評されていた組み合わせだったけど、なかなかどうして。特にファイナル・シリーズ出場がかかったチームが絡んだ試合はエキサイティングだった。ファイナルシリーズ、エリミネーションでいきなり当たる可能性大の6位ブルドッグス対8位カンガルーズ、前半ほぼ互角だったのにアドバンテージを握れなかったカンガルーズを足でかきまわしたブルドッグス。



そしてゴールの蹴り合いが期待されたイーグルス対クロウズ。このカード、7月にPhil Walsh氏（元アデレード監督）が亡くなった直後のリターンマッチなんですね。好天にも恵まれて9人が蹴りまくったクロウズはただいま7位。一方のイーグルスはお疲れか、それでも１ゴールを決めたJoｓｈ Kennedy はファイナルラウンドを待たずにColeman Medalを確実に。
 


ジロングがファイナルに出場しないのは９シーズンぶり、4回にわたる膝の手術を乗り越えて4年ぶりにシニアゲームに出場したDaniel Menzelの4ゴール20ディスポーザルの大活躍が明るいニュース。Steve Johnsonの明日はどっち？


 
コリングウッド 110 - ジロング 62
グレートウエスタンシドニー 132 - カールトン 51
ホーソン 134 - ブリスベン 62
ウエスタンブルドッグス 96 - ノースメルボルン73
リッチモンド74 - エセンドン 47
ポートアデレード 88 - ゴールドコースト 53
アデレード 126 - ウエストコースト 69
シドニー 135 - セントキルダ 38
フリーマントル108 - メルボルン54
 
シーズン最後の試合。早々とフリーマントルはレギュラー勢7人を休ませる布陣を発表。怒れ！ポートアデレード。先週のPaul Chapman（エセンドン）に続いて最後のゲームになるのが鉄人Dustin Fretcher（エセンドン）、Andrew Carrazzo （カールトン）。ハイライトは勝敗によっては順位が入れ替わる可能のある金曜日の5位―８位対決、だけどリッチモンドでしょう。（ゆ）。
 
9月4日（金）リッチモンドーノースメルボルン、
9月5日（土）ジロングーアデレード、ブリスベンーウエスタンブルドッグス、ポートアデレードーフリーマントル、ホーソンーカールトン、シドニーーゴールドコースト、ウエストコーストーセントキルダ、
9月6日（日）メルボルンーグレートウエスタンシドニー、コリングウッドーエセンドン
 

もちろんメルボルンではバンコクの爆破事件の検証を差し置いて火曜日のトップニュース。現役時代の輝きを信じてここまでついてきたファンにHirdyはなんて言うんだろう。ボンバーズはMatthew Eganがシーズン残り3試合の指揮を取る。


 
🎵あなたが噛んだ小指が痛い～で始まる色っぽい昭和の歌、知ってる？1位対2位のダービーは噛み技あり、パンチで顎の骨折あり、と書くと激しそうだけど、内容は意外とワンウエイ。ドッカーズのシーズン今後評はこれでジリ貧、一方得点力に勝るイーグルスはホーソンにうってつけのグランドファイナルの対戦相手かも。


 
シドニー 87 - コリングウッド 76
アデレード 171 - エセンドン 59
ノースメルボルン 120 - セントキルダ 83
ポートアデレード 111 - グレートウエスタンシドニー 90
ホーソン 121 - ジロング 85
ブリスベン 131 - カールトン 67
リッチモンド 138 - ゴールドコースト 55
ウエスタンブルドッグス 153 - メルボルン 55
ウエストコースト 104 - フリーマントル 80

さあ残り３試合、6位から9位までは組み合わせ次第でどうにでも変わりそう。一番厳しいのがノース、残り3チームもつぶし合い。下位のチームの金星を期待。この週末は期待できる組み合わせ多し。シドニーはダービー。（ゆ）。

8月21日（金）ホーソン - ポートアデレード、
8月22日（土）コリングウッド - リッチモンド、グレートウエスタンシドニー - シドニー、ゴールドコースト - エセンドン、ジロング - セントキルダ、ブリスベン - アデレード、
8月23日（日）ノースメルボルン - フリーマントル、カールトン - メルボルン、ウエスタンブルドッグス - ウエストコースト

「マルチカルチャー・ラウンド」でボールには漢字で「雪林」。くすぐったいようではありますが。金星の続いたリッチモンド、少しお疲れか。ブルドッグスは逆転で今シーズン最高の4位へ。1対１の激しいプレッシャー、自在にゴールを狙いにいくボール運び、観ていて本当にエキサイティング…ってこれ、昨シーズンのポート評？


 
200試合（まだ！）を35ディスポーザルと大活躍の勝利で飾ったJoel Selwoodはやっぱりスター。ウエストコーストは第3クオーターまで守っていたリードを第4クオーターに奪われ、あとはホークスの怒涛のゴール攻勢。
 


アデレード 88 - リッチモンド 52
コリングウッド 105 - カールトン 87
ウエスタンブルドッグス 128 - ポートアデレード 64
ゴールドコースト 114 - ブリスベン 100
ジロング 95 - シドニー 63
ホーソン 88 - ウエストコースト 74
ノースメルボルン 127 - メルボルン 92
グレートウエスタンシドニー 93 - エセンドン 61
フリーマントル 96 - セントキルダ 59

今回のWAダービーは1位対2位。グランドファイナル、とまではいかなくてもファイナル・シリーズを占うには十分なお膳立てだけど、ディフェンスのカギ、Michael JohnsonとNat Fyfeが帰ってくるフリーマントル優勢。最下位を賭けた17位対18位だってあるんですのよ。ファイナルが遠のいたコリングウッド、残り4試合はヒールに徹した上位いじめを期待。デーモンズの希望の星、新人賞候補のJess Hogan、先週は4ゴール、9マーク、今週も数字を伸ばせるかな。（ゆ）。
 
8月14日（金）シドニーーコリングウッド、
8月15日（土）エセンドンーアデレード、ノースメルボルンーセントキルダ、ポートアデレードーグレートウエスタンシドニー、ジロングーホーソン、ブリスベンーカールトン、
8月16日（日）リッチモンドーゴールドコースト、ウエスタンブルドッグスーメルボルン、フリーマントルーウエストコースト
 

やっぱり何か起こった！じゃ、あ～りませんか。リッチモンドは激しいプレッシャーをかけまくり、MCGで金星。ホーソン相手にも動じない、大人のチームになった印象。2年続きの涙はムダになってないのね。



今シーズン初の引き分けも少し意外。ゴールドコーストはAblettなしでの戦い方をようやく身につけたのか。ポートは3W（Westhoff, Wines, Wingard）がそろって活躍するのが勝ちパターン。ケガに気をつけてね、ダーリン♡。
 
 

早いわ、攻めるわでエセンドンを叩きのめしたブルドッグス、このあとの組み合わせもかなりイージー、ただしトップ４に食い込むのは厳しいかも。1勝ごとに喜びの大きなメルボルン、相手がコリングウッドだけにこれはひとしお。いい戦いぶりでした。



リッチモンド 71 - ホーソン 53
ジロング 113 - ブリスベン 57
メルボルン 91 - コリングウッド 54
シドニー 117 - アデレード 65
ノースメルボルン 118 - カールトン 54
ゴールドコースト 83 - ウエストコースト 83
ポートアデレード 112 - セントキルダ 49
ウエスタンブルドッグス 127 - エセンドン 40
フリーマントル 84 - グレートウエスタンシドニー 63
 
公式戦は残り5試合で2ポイント差で続く7位（ノースメルボルン）、8位（ジロング、アデレード）、10位（グレートウエスタンシドニー）は落とせない試合が続く。気持ち的にはアデレードにファイナルシリーズに残ってほしいけど…。この節は先週、少し不覚をとった2位対3位がなんといっても見どころ。どちらも攻撃陣の立て直しがカギ。ブリスベンーゴールドコースト戦は実験的にフィールドアンパイヤを4人に増やして行われるそうだけど、この試合が選ばれたのはナゼ？プレイヤー、ファンからの大きなサポートに背中を押されてAdam Goodesも復帰の予定でひとまず良かった。（ゆ）。
 
8月7日（金）アデレードーリッチモンド、
8月8日（土）コリングウッドーカールトン、ウエスタンブルドッグスーポートアデレード、ブリスベンーゴールドコースト、ジロングーシドニー、ホーソンーウエストコースト、
8月9日（日）メルボルンーノースメルボルン、エセンドンーグレートウエスタンシドニー、フリーマントルーセントキルダ