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シーズン残り2試合でBoomer 3ゲーム、Fyfeは2ゲームの出場停止 ファイナル戦線 異状あり?

Posted Date:2014/08/20(Wed) 20:33

「触ったボールすべてがゴール」というのが言い過ぎではなかったバディの9ゴール。自身も200試合のマイルストーン、久しぶりに揃い踏みのKurt Tippetも3ゴール。そりゃ強いや。
 
 

エセンドンも久しぶりのスキッパー出場そして決勝ゴールはお見事。一方キャプテンがゲーム開始数秒前に出場取り消し、試合中のケガも重なり、いよいよファイナル赤信号になったコリングウッド、Nathan Buckleyの正直な敗戦インタビューは好感度高し。
 
 

奇跡のファイナル出場目指して連勝の続くリッチモンド、Jackがノーゴールに抑えられても前半のリードを守り切って敵地で勝利。番長ことDustin Martin絶好調。
 
 

勝ったもののこのあと不安を残したノースメルボルン、チームの屋台骨、Brent Harveyの3試合出場停止が痛い。本人も裁定のあとインタビューに応じられないほどのショックを受けているとか。Nathan Fafeはこの出場停止でGary Ablettのケガで有望視されていたBrownlowが大幅に遠のいた。それにしてもフリーマントル、いつの間にやらいい位置につけてます。
 
 
 
ジロング 82 V カールトン 76
シドニー 127 V セントキルダ 56
ポートアデレード 56 Vゴールドコースト 47
エセンドン 77 V ウエストコースト 74
ブリスベン 123 V コリングウッド 56
リッチモンド 79 V アデレード 69
ノースメルボルン 111 V ウエスタンブルドッグス 61
グレートウエスタンシドニー 98 V メルボルン 34
フリーマントル110 V ホーソン 91
 
この節、落とせないのがポートアデレード、ノースメルボルン、コリングウッド、エセンドンそしてもちろんリッチモンド。1位のシドニー、4位のフリーマントルは左うちわ、2位と3位は直接対決でファイナル・シリーズの試運転。
 
8月22日(金) ポートアデレード V カールトン
8月23日(土) ノースメルボルン V アデレード、エセンドン V ゴールドコースト、 グレートウエスタンシドニー V コリングウッド、ホーソン V ジロング、ウエストコースト V メルボルン
8月24日(日) ブリスベン V フリーマントル、ウエスタンシドニー V シドニー、リッチモンド V セントキルダ
 

残りいよいよ3試合 リッチモンドに奇跡は起こるか

Posted Date:2014/08/14(Thu) 07:21

タイガース6連勝はなんと19年ぶり。なにが起こっているのか。数字的にはまだファイナルの可能性があるのです。はい。
 


去年ファイナルでジロングの希望を摘み取ったこの対決、審判のとにかく地元寄りの判定にはうんざり。フアンにとってはSteve Johnson  対Ryan Crowleyの熱い対決があって良かった。ディフェンダーが活躍できるジロング、今年はマークが甘いだけにかえって強いかも。
 


コリングウッドは大敗して絶対絶命、ポートアデレードは負けても上向きとの見方も。ケガから復活したJarrrd Waiteの驚異的な活躍が続くカールトン、やっとベストに近い状態に。
 


エセンドン 77V リッチモンド 95
グレートウエスタンシドニー 51 V ノースメルボルン 126
カールトン 97 V ゴールドコースト 58
ホーソン 115 V メルボルン 65
ポートアデレード 58 V シドニー 84
ジロング 81 V フリーマントル 79
ブリスベン 63 V アデレード 168
セントキルダ 99 V ウエスタンブルドッグス 122
ウエストコースト 126 V コリングウッド 66
 
あとがないマグパイズはDane Swanが約1か月ぶりに登場。今年Colemanメダルを狙える位置にいるBuddy は200試合って、まだそんだけ?ファイナル8入りに向けてミラクルを起こしたい両チームが対決する土曜日がこの節のハイライト。昨年のグランドファイナルの再試合はやはりホーソンに分がありそう。
 
8月15日(金) カールトン V ジロング
8月16日(土) シドニー V セントキルダ、ゴールドコースト V ポートアデレード、 エセンドン V ウエストコースト、コリングウッド V ブリスベン、アデレード V リッチモンド
8月17日(日) ノースメルボルン V ウエスタンブルドッグス、メルボルン V グレートウエスタンシドニー、フリーマントル V ホーソン
 
この選手に注目!
田中 淳二 (全日本サムライズ/東京ベイサンズ) 背番号 4

  
残念ながら記録的な大敗となったインターナショナルカップの開幕戦の対パプアニューギニア戦で唯一のゴールを決めたのがこの人。ベテランとしての仕事をまずは果たした。チームで最も恵まれた体格で、フルフォワードがうってつけ。実はチームの最年長で、このインターナショナルカップは4回連続の出場、現役からもチームメイトからもリスペクトを集める「淳二さん」。この大会ではいくつゴールを決められるか、頼りにしてます。
 

【号外!】 International Cup いよいよ開幕

Posted Date:2014/08/10(Sun) 06:28

8月9日、メルボルンの「お祭り広場」フェデレーション・スクエアで開会式が開かれた。3年に1度、5回目の今回は初出場のインドネシア、パキスタンを含め世界各国18か国から集まった選手・関係者は総勢約900人。

土地の伝統的所有者Wurundjeri族のAunty Joyceが、オーストラリアン・ルールズはポッサムの毛皮で作ったボールを蹴り合ったMarngrookに由来をすることを紹介したのに続き、Tony Abbott首相(ビデオ出演)、ビクトリア州首相・Denise Napthine氏が歓迎のあいさつを述べたあと、1986年、日本で初めてエキジビションゲームが行われた際、ホーソン・ホークスの一員として来日したことがある「ディッパー」ことRobert DiPierdomenico氏が同じゲームをプレイしているのにそれぞれのチームからの指示が母国語なのがICならではでユニーク、と述べ、選手の健闘を祈った。

このあと参加各国のキャプテンが国旗と登壇、前回の優勝チーム、アイルランドのキャプテンによる選手宣誓が行われ、3年に1度、5回目のICが開会した。前日到着したサムライズは「闘魂」の白はちまきと赤いウインドブレーカー姿で、他の参加チームと写真を撮り合ったりリラックス・ムード。このあと全チームがMCGまでを歩いてパレード、ホーソン対メルボルンの試合を観戦した。



サムライズは緒戦(10日)の対戦が前回準優勝のパプアニューギニア、2試合目(13日)がパキスタン、3試合目(16日)がトンガ。今回こそは悲願の決勝トーナメント出場を、ぜひ!
 

3チームが同ポイントで首位に

Posted Date:2014/08/06(Wed) 11:23

ケガ人が多かろうが、戦い方を批判されようが、強いチームは後半負けない。大事な試合を落とさない。それが象徴的な節になったみたい。



一方首の皮一枚でつながっているチームはこれから毎試合泣いたり笑ったり。アデレードは地元で痛い逆転負け。トトト蹴りのJosh Kennedyに最終クォーター3ゴールも決められたのが災い。双子の監督対決はジロングに軍配。ノースメルボルンは格が違う…と言われても仕方ない。



まだまだ望みありのリッチモンドとコリングウッドのファンは毎週、シュミレーションに余念がないという噂も。ポートアデレード、これではファイナルが思いやられます…。


 
フリーマントル 83 V カールトン 78
シドニー 79 V エセンドン 57
ウエストコースト 136 V アデレード 105
リッチモンド 89 V グレートウエスタンシドニー 62
ゴールドコースト 117 V セントキルダ 64
ジロング 111 V ノースメルボルン 79
ブリスベン 74 V メルボルン 51
ホーソン 107 V ウエスタンブルドッグス45
コリングウッド 76 V ポートアデレード 70
 
ICでお越しになる選手の皆さん、とにかく観られるだけ、試合をたくさん観て帰ってね…ってこの週末メルボルンでは3試合だ。昨年のファイナルシリーズのジロングの「砦落ち」カードのリプレイなんて、特に観に行ってほしいけど。Gary Ablettの留守を守るゴールドコーストはアウェイで落とせない試合。
 
8月8日(金) エセンドン V リッチモンド
8月9日(土) グレートウエスタンシドニー V ノースメルボルン、 カールトン V ゴールドコースト、ホーソン V メルボルン、ポートアデレード V シドニー、ジロング V フリーマントル、
8月10日(日) ブリスベン V アデレード、セントキルダ V ウエスタンブルドッグス、ウエストコースト V コリングウッド
 

もとキャプテン3人、そろって引退発表 

Posted Date:2014/07/23(Wed) 08:50

Lenny Hayes(セントキルダ)、Domenic Cassisi(ポートアデレード)、Nick Maxwell(コリングウッド)。優勝経験者2人プラスほとんど優勝経験者という華麗なプロフィールのもとキャプテン3人がそろって引退を発表。一方、引退を噂されていた Brent Harvey(ノースメルボルン)と Chris Judd(カールトン)は来年も現役継続と納得のアナウンス。Boomerはとほほなチームを優勝させるまでやめきれないのかも。一方のJuddyは共働きとはいえ、お美しい奥さま、お金かかりそうだもんなあ…。

   

どうしてノースは下位のチームに弱いのか。凡ミスの多さもさることながら、チームの気持ちの持ちようを厳しく批判する声が土曜日のトークバックを席捲。こういう状況、ファンが一番つらいやね。

 

Ross Lyonのセントキルダ時代一番のお気にいりがLenny Hayes。このスコアは華を持たせるために掌を加えたなんてあり得ない。ゴールの少ないフリーマントル、かなり危うし。ジロングも危うしだった対GWS戦。いつもは「お休み」の第3クオーターにポイントを重ねてからがら逃げ切り、GWSは地元の学校総出の応援が効いたか、それとも久しぶりに姿を見せたKevin Sheedyが効いたか、来シーズンが楽しみな戦いぶり。

 

もう連敗できないポートアデレード、こちらもかなり危なかったけど、チームの頂点とどん底を経験したもとキャプテンの有終の美を飾る勝利。コールマンメダルの期待のかかるJay Schulzが初の逆転決勝ゴール、曰く「これまでで一番緊張した」。 James Hirdの謹慎あけまで約1か月のエセンドン、最終クォーターに5ゴール、Dyson HeppellとCory Dell’Olioのコンビが9タックルと当たりまくり追いすがるブルドッグスを突き放した。

 
 
カールトン 109 V ノースメルボルン 86
セントキルダ 118 V フリーマントル 60
ジロング 94 V グレートウエスタンシドニー 87
ポートアデレード 72 V メルボルン 69
エセンドン 101 V ウエスタンブルドッグス 94
 
2週にまたがるこのラウンド(17節)、残り8チームがこの週末登場。いずれもファイナルがかかるいいカード。首の皮一枚でチャンスの残るウエストコースト、アデレードは総力戦をかけてくること必至。ケガ人だらけのホーソンはいつの間にやら首位に立っているシドニーを地元で迎え撃ち…ってこれ、何年か前のGFと同じシナリオでは。
 
7月25日(金) ウエストコースト V リッチモンド
7月26日(土) ブリスベン V ゴールドコースト、 ホーソン V シドニー
7月27日(日) コリングウッド V アデレード
 
この選手に注目!
Callan Ward (グレートウエスタンシドニー・ジャイアンツ) 背番号 8

 
2週にわたるラウンドの土曜日の夜。ジロング相手にこんなにいい試合ができるとは。自己ベストに並ぶ31ディスポーザルの活躍でゲームを組み立て、なかなかエンジンのかからない上位をひやっとさせた。チーム創設の年「Best and Fairest」にあたるKevin Sheedyメダルの受賞が物語るスキルと運動量。もし他のチームでプレイしていたら…と言われなくなることはもうすぐ?
 
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