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スワンズ、ブルドッグス、初勝利! 未勝利チームは4チーム。

Posted Date:2014/04/08(Tue) 14:41

カールトンの見事な負けっぷりに話題が集中してるけど、金曜日の前半も目を覆うほど凄かったよ~。フリーマントルはやはり去年のグランドファイナルがトラウマなのかしら。

開幕3連敗の名将Mick Malthouse(左)と昨年のGFの再現となった試合(右)

チームの永遠のピンナップボーイDaniel Giansiracusaが残り2分、危ういところから勝利を引き寄せたブルドッグス、母親が台湾出身というアジア系の星、Lin Jongも2ゴール。シドニーはアデレードオバールで初ホームゲームのクロウズに格の差をみせつけてようやく初勝利。
  
初勝利を祝うウェスタン・ブルドッグス(左2枚)とシドニー・スワンズ(右)

グレートウエスタンシドニー好調の影にプレミア経験のあるトレード組(Shane Mumford/シドニー、Josh Hunt/ジロング)の活躍あり。
 
ジロングから移籍のJosh Hunt(左)とシドニーから移籍のShane Mumford(右)

ホーソン 137 - フリーマントル 79
ウエスタンブルドッグス 100 - リッチモンド 98
シドニー 134 - アデレード 71
ゴールドコースト 114 - ブリスベン 61
ウエストコースト 83 - セントキルダ 58
ジロング 87 - コリングウッド 76
グレートウエスタンシドニー 79 - メルボルン 47
ノースメルボルン 97 - ポートアデレード 90
エセンドン 138 - カールトン 57
 
全勝どうしが当たる土曜日の試合、特に開幕前はノーマークだったウエストコースト、これまで楽勝のカードだったけど、ジロング相手にどう戦うか。ピリッとしない2チームだけど、金曜日MCGはやはり満員か。
 
4月11日(金) コリングウッド V リッチモンド
4月12日(土) カールトン V メルボルン、ポートアデレード V ブリスベン、グレートウエスタンシドニー V ウエスタンブルドッグス、ウエストコースト V ジロング、ゴールドコースト V ホーソン
4月13日(日) シドニー V ノースメルボルン、セントキルダ V アデレード、エセンドン V フリーマントル
 
この選手に注目!
Jack Riewoldt (リッチモンド・タイガース) 背番号 8

  
この前の試合、前半ほとんどボールに触らなかったと思ったら、後半コンテストマークからを含む4ゴール、試合は負けたけど、チームをリードに導いた。そんな大事なムードメーカーなのに今年はポジションが定まらず冴えない、つまりチームにもいまいちエンジンがかからない。アイスマンの従兄Nickとは対照的に少しおっちょこちょいなところもファンは愛してるのに。やっぱり定位置FWのゴール前でがんがん蹴ってよ、ジャック!
 

セインツ連勝、スワンズ連敗 今シーズンは本当に何でもアリ?

Posted Date:2014/03/31(Mon) 18:52

39ポイント差から一度追いつかれ昨年のファイナルシリーズの雪辱をからがら果たしたリッチモンド。シーズンは長いんだからもっとラクに勝たなくちゃ。


エセンドンが第3クォーターに追いついてから緊迫したフィニッシュになった金曜日、決めたのはCyril・Rioli、マジック・ゴール第一号。セインツ連勝はまたまたキャプテン奮闘の賜物。

 
満員を397人超えた観客のアデレードオバールのこけら落とし、Chadという名前はポートにとって幸運をもたらすのか、4ゴールのWingardが活躍、アデレードはお尻に火がついてきた?シドニーで強いコリングウッド、こちらもスリリングな逆転で初勝利。
 
 
リッチモンド 98-カールトン 86
ホーソン 90-エセンドン 86
セントキルダ 95-グレートウエスタンシドニー 88
ポートアデレード 128-アデレード 73
フリーマントル 87-ゴールドコースト 39
コリングウッド 89-シドニー 69
ジロング 93- ブリスベン 68
ウエストコースト 123-メルボルン 30
ノースメルボルン 83-ウエスタンブルドッグス 54
 
第3節はおまたせしました、昨年のグランドファイナルのリターンマッチ@MCG、ただしドッカーズはマイナスFyfe。そして連敗中の両チームが初勝利をかけて戦う土曜日のシドニー対アデレード。クイーンズランドではダービー。
 
4月4日(金) ホーソン V フリーマントル
4月5日(土) ウエスタンブルドッグス V リッチモンド、アデレード V シドニー、ゴールドコースト V ブリスベン、ウエストコースト V セントキルダ、コリングウッド V ジロング
4月6日(日) グレートウエスタンシドニー V メルボルン、ノースメルボルン V ポートアデレード、エセンドン V カールトン
 
この選手に注目!
Scott Pendlebury (コリングウッド・マグパイズ) 背番号 10

 
敵を交わしながらの華麗なジグザグステップがトレードマーク。スワンズ戦では33ディスポーザル、10タックル、得点に絡むこと11度と新キャプテンここにありを強烈にアピールした。チームの同僚たちとくらべ(タトゥーがないせいか)地味な容貌だけど、ここ一番頼りになることでは群を抜いている。今年のBrownlowメダルの有力候補の一人。
 

エセンドン、ドーピングもJames Hirdも吹っ飛ばす快勝

Posted Date:2014/03/25(Tue) 10:25

2週に渡った開幕ラウンド、残り5試合は前節のような番狂わせなし。気がかりなのはホーソンのちょっと緊迫感に欠けた戦いぶりか。それでも負けないんですけどね。

   


今までと違うユニフォームがまだなじまないベテラン2人Paul Chapman(ジロング→エセンドン)と Nick Dal Santo (セントキルダ→ノースメルボルン)の活躍がバロメーターとみられていた金曜日、エセンドンはまだまだくすぶるドーピング&James Hird問題を吹っ飛ばす勝ちっぷり。Chappyはおみごと4ゴール。コーチスボックスで試合中に談笑するわ、お菓子食べるわ、くつろぎまくるMark Thompson、ノースメルボルンの迷走にあきれたか。

 


久しぶりにキャプテンの身体を張った活躍と若手に希望の光がみえたのがセントキルダ、やはり地元で負けないのがウエストコースト。

 

 
ジロング 119 v アデレード 81
 エセンドン 99 v ノースメルボルン 60
 ホーソン 139 v ブリスベン 91
セントキルダ 68 v メルボルン 51
 ウエストコースト 134 v ウエスタンブルドッグス 69


第2節は好カードぞろい。昨年のファイナルシリーズのリターンマッチは木曜日、そして快勝したエセンドンのシーズン最初の試金石となる金曜日、そして新装アデレードオバールのコケラ落としとなるダービー。
 
3月27日(木) リッチモンド V カールトン
3月28日(金) エセンドン V ホーソン
3月29日(土) セントキルダ V グレートウエスタンシドニー、ポートアデレード V アデレード、
フリーマントル V ゴールドコースト、シドニー V コリングウッド
3月30日(日) ブリスベン V ジロング、メルボルン V ウエストコースト、ウエスタンブルドッグス V ノースメルボルン
 
この選手に注目!
Joe Daniher (エセンドン・ボンバーズ) 背番号6


昨年デビュー、今年はフォワードとしての期待に緒戦で見事に応えた。ボールに対する執念深さ、2メートルの巨漢なのに上手にスペースを作るクリエイティヴで華のあるマークは早くもWayne Careyと比較されるほど。毛並の良さから未来のキャプテンは間違いなしと見た。
 

グレートウエスタンシドニー、スワンズ相手に大金星

Posted Date:2014/03/18(Tue) 09:24

開幕から、今年のAFLのキャッチフレーズ「Everything’s Possible」の通りになるとは。グレートウエスタンシドニーがダービー5度目でついにスワンズ相手に初勝利。しかも前半43対50からの逆転は、チームの大きな自信になること間違いなし。ゴールキッカー10人も素晴らしい。


そしてゴールドコースト、こちらは堂々たる勝利。昨シーズンのファイナリスト、タイガースにリードを許したのが開幕と第4クォーター1度だけ。リーグの至宝、Gary Ablettは41タッチ。鳴り物入りのルーキーJack Martinの肩の脱臼が唯一の気がかり。イタリアの超クールな自動車屋さんもスポンサーに新しくついたし、次のフリーマントル戦も大いに期待。
 

開幕カードはドッカーズ楽勝だったけど、あえて苦言を。凡ミスが多い。ホーソン、ジロング相手にその戦いぶりは通用しませんぞ。大敗したコリングウッドは新キャプテンScott Pendleburyが孤軍奮闘。ポートアデレードは去年の勝負強さをそのまま維持。次の試合は新装なったアデレードオバールで、ホームゲームのダービー。カールトンはあんまり明るいニュースなし。
 
フリーマントル 116 - コリングウッド 46
グレートウエスタンシドニー99 - シドニー 67
ゴールドコースト87 - リッチモンド 69
ポ ートアデレード 120 - カールトン 87

第1節の残りは以下の4試合。
3月20日(木) ジロング v アデレード
3月21日(金) ノースメルボルンv エセンドン
3月22日(土) ホーソン v ブリスベン, セントキルダ v メルボルン
3月23日(日) ウエストコースト v ウエスタンブルドッグス
 
この選手に注目!
 
Nathan Fyfe (フリーマントル・ドッカーズ) 背番号7
昨年のグランドファイナル以降、十分に高かった評価がさらにうなぎ昇り、開幕カードでは評論家から「全盛期のJames HirdとAnthony Koutoufidesを合わせたような」というコメントまで飛び出した。ボールが呼べて、相手と当たれて、ゴールも蹴れるモダン・フッティの理想のミッドフィールダー。身長190センチ、88キロに乗っかったブロンドのベイビーフェイスがアンバランスでなんともキュート。チームとの契約が今シーズン末で切れるため、早くも争奪戦が始まっているという噂も。これでBrownlowでも獲ったらどうなっちゃうんでしょう。
 

ホーソン、昨年のリベンジ 通算11度目の優勝を磐石の強さで飾る 

Posted Date:2013/10/02(Wed) 09:58

 



My brain says Hawthorn, my heart says Fremantle…試合前、こんな心境の人が多かったのでは。私もそのクチ。19年かかってやっとここまでたどり着いたフリーマントルに実は勝たせてあげたかった。朝からの突然の雨も試合が始まるころにはやんで、9月のメルボルンらしいお天気。注目の組み合わせはLuke Hodgeにつくと見られていたRyan CrawleyがSam Mitchell、そしてHodgeにはNathan Fyfe。両チームとも硬さが目立ち、なかなかゴールができない。特にフリーマントル。Nathan Fyfeは2つも身体を張ったすばらしいマークをしたけどフィニッシュできない。Hayden Ballantyneに至ってはすべって転んでつんつるてん。この試合一人4ゴールと気を吐いたJack Gunstonが先制し、ホーソン12ポイントリードで第2クオーターへ。15対3、こんなロースコアでええんかい。

 

 

ホーソンはCyril Rioliの股間パス、Lance Franklinのアシストなどでポイントを少しずつ重ねながらフリーマントルを前半1ゴールに押さえ35対12と絶対有利で折り返し。第3クオーター、ようやくギアの入ったフリーマントルは待ってましたキャプテンが続けて2ゴール、見ていてあわわと思うような凡ミスも減り、残り3分にはあと1ゴールまでに追いついたものの…、再びJack Gunstonのゴールで突き放されて第4クオーターの開幕ゴールもIsaac Smithが蹴ってこれで勝負あった。1クオーターもリードを渡さず、公式戦どおり、磐石の強さだった。

   

最高殊勲選手に贈られるNorm SmithメダルはホーソンのディフェンダーBrian Lakeが受賞。大幅な年棒カットにも関わらず「優勝がしたい」と1年前にウエスタンブルドッグスから移籍してきた31歳のベテラン。10マーク、7インターセプト・マークが光るいぶし銀の受賞で、この試合もヒーローはBuddyでもJarryd Rougheadでも、そしてLuke Hodgeでもなかった。
 
 

ホーソン 77 - フリーマントル 62
 


 セントキルダ時代も含め3度目のグランドファイナルでまたまた、優勝を逃したRoss Lyonは来シーズ、どうチームを建てなおすのか。ポートアデレードみたいに初出場で優勝しない方がチームのためにはいい…なんて声も、もっともだけどMichael Vossに「引退してて良かった~」と言わせた自慢のディフェンス陣頼みだけでは、マークも厳しくなる来シーズンは通用しないだろう。ホーソンの気がかりはずばりBuddyの移籍問題だけ。新聞などではほぼ決まり、という論調だけど、選手層の厚いチームのこと、この後、数年黄金時代が続くかも。ということで次回は10大ニュースです (ゆ)。

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