3日目の練習はとても充実していました。フィールド全体を使ってのボール運びの練習でした。スイッチ、ゴール前のターゲットを狙う練習など。大勢の人数と大きなグラウンドで、遠くにボールを蹴り、長い距離をスプリントする、、、日本の練習では中々経験できないので充実感が得られます。

 日本に帰った時に本場の練習の様子をしっかりと伝え、練習していきたいです。

<滞在9日目>
 この日もシニアクラスの練習に参加しました。気温35度のなかでの練習でした。暑さのなかでもみんな集中を切らさずプレーしていました。

  ラックワーク練習では、練習内容を理解するのに時間がかかり大変でした。英語の聞き取りに少しづつ慣れてきましたが、まだまだ苦労する場面が多いです。

  徐々にチームメイトと仲良くなれてる気がします。

　 週末は、駒澤マグパイズの2つ上の先輩、佐藤健さんと過ごしました。久しぶりに日本語を話したのでとても嬉しかったです。
 次回は週末の三日間について綴ります。

~二日目~

シーズン開始前は体力トレーニングも重要です。フットボールの練習はオフなのでバケッツさんと郊外の山(ココダ山)へと向かいました。そこで行なったトレーニングは階段ダッシュです。片道1000段の階段を私は3往復、計6000段の階段を登り降りしました。 体重100キロ、30歳のバケッツさんは2往復。FOOTYは走るスポーツ！ 体がでかくても軽い身のこなしのバケッツさん、さすがです。フットボールに対する熱い情熱を感じました。

山の頂上から見下ろす街並みはまさに絶景、広大な空と大地、おいしい空気、豊かな自然をたのしめるココダ山はとってもオススメです。

~三日目~

出発前から楽しみにしていた、本場プロのAFL観戦の日がやってきました。nabカップ二回戦、ホークス対ブルドッグスの試合をetihad stadiumで観戦しました。やはりAFLは生で観るのが一番！ ダイナミックかつスピーデイなプレイを目の前でみることができました。なかでもホークスのフランクリン選手が決めたスーパーゴールは圧倒されました。

試合は1点差でブルドッグスの勝利、熱い試合展開でスタジアムはどよめいていました。冷静かつ激しいプレー、効率的な戦術で試合を進めるプロの選手にすこしでも近づきたいなと、改めて感じました。

メルボルンに到着してから四日が経ちました。
~1日目~

メルボルンの空港でホームステイ先のバケッツさんが暖かく私を迎え入れてくれました。長時間のフライトの疲れや緊張もなんだか少し和らぎました。その後、バケッツさんの自宅に荷物をおいて、早速BHN(box hill north)のトレーニングがあるとのことで私も参加することになりました。しかし、不運なことにメルボルンの上空には雨雲がかかりはじめ途端に豪雨が降りだしました。1ヵ月ぶりの雨だったそうです。雨が降ろうが練習はしっかりと行います。この日の練習は雨のせいかチームメイトの集まりも悪く、練習時間も短縮されました。この日の練習内容は日本で行うものとなんら変わりは無かったのですが、プレーヤー1人ひとりのスキル、集中力、チームとしての一体感はまるで違いました。メニューは同じでも得られるものは違うのだなと感じることができ、私自身大変モチベーションが高まる良い練習となりました。

練習後はバケッツさん宅の庭でBBQをし、親睦を深めることができました。食べ方もお酒の飲み方も豪快、これぞオージースタイルだと教わりました。

なにもかもが新鮮な出来事ばかりでこの先1ヵ月が楽しみに思える最高のスタートをきることができました。 一日一日を充実させ、実り多きスカラシップとなるよう尽力します！