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大勝でトップ4への望みをつなぐ。(R22 vs. Fremantle Dockers)
Posted Date:2016/08/22(Mon) 15:54
2016年8月20日(土) 日本時間15:35ボールアップ @スポットレススタジアム(ホーム)
GREATER WESTERN SYDNEY 5.4 8.7 12.18 19.15 (129)
FREMANTLE 4.3 5.5 5.6 5.7 (37)
自身初となる1試合6ゴールを決めたパトンの活躍もあり、ジャイアンツはホームでの戦いでフリマントル・ドッカーズを92点差で下した。
パトンは序盤こそ活躍が見られなかったが、試合が終わってみれば8マーク(その内6回はインサイド50m)、6ゴールの大活躍。第2クウォーターからは各クウォーターで2ゴールずつ決めた。
この日はジャイアンツの戦い方の特徴が見られた。後半もランニングスキルが落ちず、一気に点差を広げることに成功、129-37の大差となった。
ジャイアンツのキャメロン監督はパトンの完全復活は、彼のトレーニングの賜物だと評価した。
「1試合に6ゴールを決められるのは調子の良い証拠だ。パトンは怪我から復帰して、どんどん調子を上げている。とても喜ばしいことだ。」
「特にここ3~4ヶ月はパトンにとって大きな転換点になっただろう。」
「トレーニングにしっかり取り組み、オフの日も特別なメニューをこなしていた。そういった地道な努力が報われている。」
「今シーズンを通して調子を保っているし、結果を残せるようになっている。特に今日は本当に素晴らしいプレーだった。」
ディフェンダーのハインズ、トムリンソン、ウィリアムスは安定した守備を見せ、ミッドフィールダーのウィットフィールド、グリフェン、ケリーも冴えていた。フォワードのキャメロンとジョンソンもそれぞれ3ゴールと活躍した。
一方のドッカーズは「ポゼッションマシーン」の異名を持つLachie Nealeがこの試合一番の40タッチ。さらに11タックル、1ゴールと活躍した。しかし、Lachie Nealeが獲得した第2クウォーターのゴールが、ドッカーズにとってこの試合最後のゴールとなってしまった。
熟練した技術を持っているベテランフォワードShane Yarranは試合開始直後から全開。第1クウォーターに一気に3ゴールを決めたが、他のチームメイトと同様にその後失速してしまった。
ドッカーズの監督Ross Lyonは後半に力を出し切れなったことを悔やみながら語った。
「ジャイアンツは素晴らしいチームでトップ4を争うのにふさわしいと感じた。」
「試合の立ち上がりはとても良かったし、前半は良く戦えていた。」
「ハーフタイムも雰囲気が良かったが、その後相手が調子を上げたのに対して、我々はついていくことができなかった。それを実感しながらの苦しい戦いだった。」
「相手は本当に強かった。我々は力を出し切れなかった。」
この日ホームでの試合となったジャイアンツは、試合が始まってキャメロン、ジョンソン、グリーンと、常連がゴールを決める。さらにディフェンダーのウィリアムスやハインズがディフェンスラインから良い飛び出しを見せた。ジャイアンツは7点のリードでクウォータータイムを迎えた。
第2クウォーターはジャイアンツとドッカーズ共にポゼッションをキープするのに苦労した。お互いにターンオーバーが多く、得点が決まらない時間帯が長かったものの、キャメロンとパトンがクウォーター後半にゴールを決め、20点のリードでハーフタイムを迎えた。
第3クウォーターに入りドッカーズの勢いは失われていった。インサイド50を獲得したのは僅かに3回。相手の流れを止めたのはジャイアンツのハインズ、ウィルソン、トムリンソンだった。
ジャイアンツは走力を落とすことなく、パトンが2ゴール、キャメロン、ジョンソンがそれぞれ1ゴールずつ決めた。最終クウォーターもジャイアンツの流れは止まることなく、連続ゴールを決めて大差で相手を引き離した。
ジャイアンツは来週、アウェイでノースメルボルン・カンガルーズと対戦する。リーグ最終戦となり、この試合や他の試合の結果次第ではトップ4に滑り込むことも可能だ。最後まで目の離せない戦いとなる。
試合ハイライト
ロブのミラクルゴール!
GOALS
Greater Western Sydney: Patton 6, Cameron 3, Johnson 3, Greene 2, Hopper, Whitfield, Griffen, Lobb, Scully
Fremantle: Yarran 3, Neale, Apeness
BEST
Greater Western Sydney: Griffen, Patton, Haynes, Whitfield, Williams, Tomlinson
Fremantle: Neale, Weller, Hill
INJURIES
Greater Western Sydney: Nil
Fremantle: Taberner (leg)
Reports: Nil
Umpires: O'Gorman, Fleer, Jeffery
Official crowd: 9,556 at Spotless Stadium
2016 Round23 vs. Kangaroos
Posted Date:2016/08/22(Mon) 15:34
2016年8月27日(土) 日本時間18:25ボールアップ
VS ノースメルボルン・カンガルーズ
@エティハドスタジアム(アウェイ)
2016 Round23 vs. Kangaroos
Posted Date:2016/08/22(Mon) 15:34
2016年8月27日(土) 日本時間18:25ボールアップ
VS ノースメルボルン・カンガルーズ
@エティハドスタジアム(アウェイ)
終了間際のゴールで敗退。(R21 vs. West Coast Eagles)
Posted Date:2016/08/15(Mon) 15:59
2016年8月13日(土) 日本時間15:35ボールアップ @スポットレススタジアム(ホーム)
GREATER WESTERN SYDNEY 3.3 6.7 12.10 14.12 (96)
WEST COAST 1.4 5.8 8.11 14.13 (97)
GWSジャイアンツは残りの数秒で、イーグルスのNic Naitanuiにゴールを決められ大切な試合を1点差で落とした。
ロブのゴールでジャイアンツは6点のリードを奪い、試合時間は残り1分。そのまま勝利を手にするかと思われた。しかし、イーグルスのJosh Hillのビハインドで5点差に。
ジャイアンツはプレイヤーをディフェンスに集めて守っていたが、バックポケットでのセットプレーから相手ラックマンのNic Naitanuiにスナップゴールを許した。その後すぐに試合終了を告げるサイレンの音がホームのスポットレススタジアムに響き渡った。
試合を通してジャイアンツは良く戦っていたが、この1点差の負けは上位4位に残る上で、とても痛い敗戦となった。一方のイーグルスはこの勝利で上位4位に食い込むチャンスを手にして、リーグの上位争いはますます混沌としてきた。
イーグルスのミッドフィールダー、Luke Shueyはこの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せた。最終クウォーターに2ゴールを決め、試合を通して38ポゼッションを獲得。さらに中盤のAndrew GaffとMatt Priddisも攻守で活躍、さらに現在リーグ得点王のJosh Kennedyは3ゴールを決めた。
ジャイアンツのキャプテン、ワードはとてもハードにボールにアタックしていた。中盤のコニリオとシールも積極的にボールにアタックし、長身のロブは高さを生かしたマークを何度も成功させ、さらにゴールを4つも獲得した。
イーグルスの監督Adam Simpsonは、試合の終盤で一気にギアを上げられたことを評価した。
「今日はタフに戦えたことを評価したい。自らで流れを変える術を持つことができた。」
「監督になってからの最も素晴らしい勝利だったと思う。」
「6日間の休みの後、2週連続でアウェイ、トップ4との試合が待っているが、我々の力を見せつけたい。確実に成長できている。」
非常に惜しい試合を落としたが、ジャイアンツのキャメロン監督は前向きにとらえていた。
「このような敗戦は非常に残念だった。しかし毎週でもこのような経験をするべきだと思った。」
「これこそが一流のリーグの試合だ。」
「何度も突き放そうとしたが、ついてこられた。もう一度突き放しても同じだった。」
「多くのことをこの試合から学んだ。このような試合を制するにはまだ力不足だった。このような試合ができたことが貴重な経験となった。」
イーグルスは試合開始からKennedyやLeCrasの両フォワードがチャンスを逃すと、ジャイアンツのフォワード陣が奮闘。試合が開始して10分が経ったころ、パトンがゴール前15mの地点でパックマークを獲得、ゴールにつなげた。
ジャイアンツはロブやグリフェンの活躍もあって、第2クウォーターに一時23点差をつけることに成功した。しかし、イーグルスは少しずつ流れを引き寄せていた。
第2クウォーターの終盤にかけてジャイアンツのディフェンス陣はスキルミスが続き、さらに50mペナルティーも取られ、4連続でイーグルスにゴールを許した。しかしその後はパトンが反撃し5点差のリードで前半を終えた。
アウェイにも関わらず多くのファンが詰めかけたイーグルスは、第3クウォーター開始直後に流れを引き寄せる。最初の4ゴールの内、3ゴールを奪い、ジャイアンツは7点差のリードを許すことに。ジャイアンツは流れを食い止めるのに苦労するも徐々に得意のランニングでリズムをつかみ、5連続ゴールを決めると、最後のクウォータータイムに入るまでに再び23点差をつけることに成功した。
最終クウォーター、始まって1分でイーグルスのKennedyはこの日3ゴール目を決める。その後は両チームの激しい攻防が続き試合はこう着状態に。それを破ったのはまたもやイーグルスだった。Priddisがゴールを決めると徐々に流れはイーグルスに。
一方のジャイアンツはケネディーが相手のタックルを受けて頭をグラウンドに強打。脳震盪の疑いがあり担架で運ばれると、この日試合に戻ることはできなかった。イーグルスは攻撃の手を緩めることなく、3連続ゴールを決めて同点に。ジャイアンツはロブが反撃のゴールを決め、そのまま逃げ切れるかに思えた。
イーグルスのNaitanuiはこの日、ジャイアンツのマムフォードとラックワークで素晴らしいコンテストを見せていた。そのNaitanuiが試合終了間際に逆転ゴール。劇的な試合の幕切れとなった。
試合ハイライト
カウンターアタック!
GOALS
Greater Western Sydney: Lobb 4, Patton 2, Smith 2, Griffen 2, Johnson, Cameron, Scully, Greene
West Coast: Kennedy 3, LeCras 2, Priddis 2, Shuey 2, Naitanui 2, Sheppard, Hutchings, Sheed
BEST
Greater Western Sydney: Ward, Greene, Coniglio, Griffen, Shiel, Lobb
West Coast: Shuey, Kennedy, Priddis, Gaff, Yeo, Naitanui
INJURIES
Greater Western Sydney: Kennedy (TBC)
West Coast: Nil
Reports: Nil
Umpires: Rosebury, Stevic, Harris
Official crowd: 10,385 at Spotless Stadium
終了間際に逆転され、敗退。(R21 vs. West Coast Eagles)
Posted Date:2016/08/15(Mon) 15:59
2016年8月13日(土) 日本時間15:35ボールアップ @スポットレススタジアム(ホーム)
GREATER WESTERN SYDNEY 3.3 6.7 12.10 14.12 (96)
WEST COAST 1.4 5.8 8.11 14.13 (97)
GWSジャイアンツは残りの数秒で、イーグルスのNic Naitanuiにゴールを決められ大切な試合を1点差で落とした。
ロブのゴールでジャイアンツは6点のリードを奪い、試合時間は残り1分。そのまま勝利を手にするかと思われた。しかし、イーグルスのJosh Hillのビハインドで5点差に。
ジャイアンツはプレイヤーをディフェンスに集めて守っていたが、バックポケットでのセットプレーから相手ラックマンのNic Naitanuiにスナップゴールを許した。その後すぐに試合終了を告げるサイレンの音がホームのスポットレススタジアムに響き渡った。
試合を通してジャイアンツは良く戦っていたが、この1点差の負けは上位4位に残る上で、とても痛い敗戦となった。一方のイーグルスはこの勝利で上位4位に食い込むチャンスを手にして、リーグの上位争いはますます混沌としてきた。
イーグルスのミッドフィールダー、Luke Shueyはこの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せた。最終クウォーターに2ゴールを決め、試合を通して38ポゼッションを獲得。さらに中盤のAndrew GaffとMatt Priddisも攻守で活躍、さらに現在リーグ得点王のJosh Kennedyは3ゴールを決めた。
ジャイアンツのキャプテン、ワードはとてもハードにボールにアタックしていた。中盤のコニリオとシールも積極的にボールにアタックし、長身のロブは高さを生かしたマークを何度も成功させ、さらにゴールを4つも獲得した。
イーグルスの監督Adam Simpsonは、試合の終盤で一気にギアを上げられたことを評価した。
「今日はタフに戦えたことを評価したい。自らで流れを変える術を持つことができた。」
「監督になってからの最も素晴らしい勝利だったと思う。」
「6日間の休みの後、2週連続でアウェイ、トップ4との試合が待っているが、我々の力を見せつけたい。確実に成長できている。」
非常に惜しい試合を落としたが、ジャイアンツのキャメロン監督は前向きにとらえていた。
「このような敗戦は非常に残念だった。しかし毎週でもこのような経験をするべきだと思った。」
「これこそが一流のリーグの試合だ。」
「何度も突き放そうとしたが、ついてこられた。もう一度突き放しても同じだった。」
「多くのことをこの試合から学んだ。このような試合を制するにはまだ力不足だった。このような試合ができたことが貴重な経験となった。」
イーグルスは試合開始からKennedyやLeCrasの両フォワードがチャンスを逃すと、ジャイアンツのフォワード陣が奮闘。試合が開始して10分が経ったころ、パトンがゴール前15mの地点でパックマークを獲得、ゴールにつなげた。
ジャイアンツはロブやグリフェンの活躍もあって、第2クウォーターに一時23点差をつけることに成功した。しかし、イーグルスは少しずつ流れを引き寄せていた。
第2クウォーターの終盤にかけてジャイアンツのディフェンス陣はスキルミスが続き、さらに50mペナルティーも取られ、4連続でイーグルスにゴールを許した。しかしその後はパトンが反撃し5点差のリードで前半を終えた。
アウェイにも関わらず多くのファンが詰めかけたイーグルスは、第3クウォーター開始直後に流れを引き寄せる。最初の4ゴールの内、3ゴールを奪い、ジャイアンツは7点差のリードを許すことに。ジャイアンツは流れを食い止めるのに苦労するも徐々に得意のランニングでリズムをつかみ、5連続ゴールを決めると、最後のクウォータータイムに入るまでに再び23点差をつけることに成功した。
最終クウォーター、始まって1分でイーグルスのKennedyはこの日3ゴール目を決める。その後は両チームの激しい攻防が続き試合はこう着状態に。それを破ったのはまたもやイーグルスだった。Priddisがゴールを決めると徐々に流れはイーグルスに。
一方のジャイアンツはケネディーが相手のタックルを受けて頭をグラウンドに強打。脳震盪の疑いがあり担架で運ばれると、この日試合に戻ることはできなかった。イーグルスは攻撃の手を緩めることなく、3連続ゴールを決めて同点に。ジャイアンツはロブが反撃のゴールを決め、そのまま逃げ切れるかに思えた。
イーグルスのNaitanuiはこの日、ジャイアンツのマムフォードとラックワークで素晴らしいコンテストを見せていた。そのNaitanuiが試合終了間際に逆転ゴール。劇的な試合の幕切れとなった。
試合ハイライト
カウンターアタック!
GOALS
Greater Western Sydney: Lobb 4, Patton 2, Smith 2, Griffen 2, Johnson, Cameron, Scully, Greene
West Coast: Kennedy 3, LeCras 2, Priddis 2, Shuey 2, Naitanui 2, Sheppard, Hutchings, Sheed
BEST
Greater Western Sydney: Ward, Greene, Coniglio, Griffen, Shiel, Lobb
West Coast: Shuey, Kennedy, Priddis, Gaff, Yeo, Naitanui
INJURIES
Greater Western Sydney: Kennedy (TBC)
West Coast: Nil
Reports: Nil
Umpires: Rosebury, Stevic, Harris
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