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大勝で再びベスト4入り!(R17 vs. Brisbane Lions)
Posted Date:2016/07/18(Mon) 16:47
2016年7月17日(日) 日本時間15:40ボールアップ @ギャバ(ブリスベン)
BRISBANE LIONS 3.1 5.5 8.8 9.13 (67)
GREATER WESTERN SYDNEY 3.7 13.8 20.10 22.14 (146)
GWSジャイアンツはブリスベン・ライオンズを相手に79点差の勝利を上げ、再びベスト4に舞い戻った。
ジャイアンツは序盤、何度かチャンスを逃すもったいない戦いとなったが、第2クウォーターに10ゴールを決めるなど、試合の流れを決定付けて146-67と相手を圧倒した。
今回の勝利で、ジロング・キャッツ、ウエストコースト・イーグルス、シドニー・スワンズを越えて、4位となった。今シーズンは残り6ラウンドだ。
ライオンズにとっては現実から目を離したくなるような日となった。これで12連敗となり、さらに本拠地Gabbaスタジアムでの最少観客数10,195人を記録してしまった。
ジャイアンツはコンテストボールで200-148と相手を圧倒。スペースをうまく使い攻撃を仕掛けることができた。
キャメロン監督は、先週のコリンウッド戦で見せた不甲斐ない試合から修正して、かつての良いペースを取り戻すことができたと試合を評価した。
「ボール際のコンテストとセットプレー(52-39)のスタッツには満足している。」
「マムフォードも調子を取り戻したし、ミッドフィールダーの各プレイヤーも先週から立ち直ることができていた。」
ジャイアンツはポートアデレード(アウェイ)、リッチモンド(準ホームのキャンベラ)、ゴールドコースト(アウェイ)、と試合が続く。キャメロン監督はこの3試合の戦いで今シーズンファイナル進出ができるかどうかが決まるだろうと見ている。
一方のライオンズは、来週のエッセンドンとの試合が1勝止まりのチーム同士の最下位争いとなる。
ライオンズの監督Leppitschは、プレイヤーの試合中の努力は決して悪いものではないと語った。また、来週のエッセンドンとの戦いも他の戦いと変わらないと話した。
「どの試合も勝ちに行っている。試合に臨む姿勢が変わることはない。」
「たくさんのファンの方を落胆させてしまっているのは分かっている。ただ、我々はベストパフォーマンスで試合を戦う準備をすることに集中している。」
コニリオ(32タッチ、8クリアランス)、ワード(31タッチ、9クリアランス、3ゴール)、そしてグリーン(29タッチ、7クリアランス)はそれぞれが素晴らしいプレーを見せ、勝利に大きく貢献した。ケリーも26ディスポーザルに3ゴールと調子を上げている。
さらに、フォワードラインのキャメロン(3ゴール)、パトン(2ゴール)、スミス(2ゴール)はゴールを分け合い、77回ものインサイド50を得点につなげた。各プレイヤーがそれぞれのエリアで活躍したため、ジャイアンツの攻撃は相手ディフェンダーにとって、止めるのが非常に難しくなっていた。
特に勢いに乗ったのは第2クウォーターの終盤。一気に4ゴールを決めて、ハーフタイムを前にこの試合の勝利を決定付けた。
ゴール前20mのエリアで何度もフリーでプレーするチャンスを作り、またフォワードラインもチームで協調しながらゴールを決めることができた。ジャイアンツで最もゴールを決めているキャメロンも、ゴール前でマークを取るとすかさずハンドパスでパトンにパスを出すシーンも見られた。
ゴール前でパスが回るのはそのエリアを圧倒している証でもあり、ライオンズのディフェンダーは手も足も出なかった。
ジャイアンツはハーフタイムまでに51点の差を付けた。第3クウォーターは雨が降り始めたものの、ワードやケリーの素晴らしいゴールなど、スキルレベルの高さも見せつけた。
ライオンズはDayne Zorko(28ディスポーザル)がボール際で活躍し、キャプテンのTom Rockliff(34ディスポーザルと2ゴール)も素晴らしいパフォーマンスを見せていた。
第4クウォーターはライオンズに押し込まれるシーンもあったが、余裕を持って試合終了のサイレンを聞いた。ジャイアンツは来週、調子が上がっているポートアデレードとアウェイのアデレードオーバルで対戦する。
試合ハイライト
スミスとウィリアムスのゴール後のパフォーマンス
GOALS
Brisbane Lions: Schache 2, Rockliff 2, Mathieson, Hanley, Zorko, Hipwood, Bewick
Greater Western Sydney: Cameron 3, Kelly 3, Ward 3, Greene 2, Patton 2, Smith 2, Haynes 2, Patfull, Kennedy, Lobb, Johnson, Shiel
BEST
Brisbane Lions: Zorko, Rockliff, Hipwood, Mayes
Greater Western Sydney: Ward, Coniglio, Kelly, Shiel, Greene, Cameron
INJURIES
Brisbane Lions: McStay (ankle), Lewis Taylor (corked leg) replaced in selected side by Ben Keays,
Greater Western Sydney: Nil
Reports: Nil
Umpires: Brown, Harris, Pannell
Official crowd: 10,195 at the Gabba
2016 Round18 vs. Power
Posted Date:2016/07/18(Mon) 16:45
2016年7月17日(日) 日本時間15:40ボールアップ
VS ブリスベン・ライオンズ
@ギャバ(ブリスベン)
逆転負けで7位転落(R16 vs. Collingwood Magpies)
Posted Date:2016/07/11(Mon) 16:20
2016年7月9日(土) 日本時間12:40ボールアップ @スポットレススタジアム(シドニー)
GREATER WESTERN SYDNEY 7.2 9.4 11.7 14.9 (93)
COLLINGWOOD 3.2 12.4 18.7 19.11 (125)
ジャイアンツは、ファイナル進出を諦めていないマグパイズに32点差で敗れた。
マグパイズはスロースタートだったものの、徐々に調子を上げ、125-93でジャイアンツを退けた。ジャアンツはホームでの試合、13483人のファンが見守る中で勝利を飾ることができなかった。
マグパイズのフォワードTravis Clokeは12マーク、4ゴール。 Jesse White も3ゴールの活躍。さらにラックマンのBrodie Grundyは28ヒットアウト、6クリアランス、26ポゼッションの活躍を見せた。
マグパイズはこれで3連勝。ここまで7勝8敗で、残り7ゲームが残っている。残りの7ゲームのうち、5ゲームは現在トップ8にいるチームとの戦いだ。
マグパイズの監督Nathan Buckleyは、第2クウォーターに入ってからプレイヤーは気持ちが入り、ジャイアンツのフォワードとミッドフィールダーにプレッシャーを与えることができたと話した。
「非常に評価できるパフォーマンスだった。」Buckleyは語った。
「今日の試合は思ったような試合運びができた。試合序盤と終盤は少し崩れてしまったが、第2クウォーターと第3クウォーターはゲームを支配できていた。」
「我々がやりたいプレーをきちんと出すことができた試合だった。」
この敗戦はジャイアンツにとって手痛いものとなった。これでジャイアンツは10勝5敗。トップ4から転落し、7位となった。
ジャイアンツは立ち上がり、マムフォードとロブの長身コンビがラックで活躍し、ボールをコントロールできていた。
クリアランスでは14-5で圧倒。7ゴールを決めてクウォータータイムに入る頃には24点差をつけることができた。
第1クウォーターで点差をつけることができたことで、プレーの質が落ちたのではないか、監督のキャメロンは試合運びの難しさを語った。「我々はまだ若いチームだ。安定して良いプレーを出すのは難しい。」
「試合のレビューをきちんとできた。エフォートがあったか、戦術に沿ったプレーができたか、きちんと振り返ることができたので、来週日曜日のライオンズに向かって準備をしていきたい。」
「今シーズン15試合を戦ってきて、ほとんどのゲームで良いプレーができている。しかし今日の60分は今年で最も内容の悪い60分だった。」
マグパイズの監督Buckleyは最初のクウォータータイム、どのような言葉でプレイヤーに発奮を促したのか、その後アウェイでの戦いにも関わらず一気にギアを上げた。セットプレーでのボール獲得率が上がり、中盤で駆け上がって、きちんと相手にプレッシャーを与えていた。
マグパイズは第2クウォーターで9ゴールを獲得した。クウォーター終了間際、Grundyフリーキックのチャンスを得たが、これはゴールとならず、10ゴールの大台には届かなかった。
マグパイズは徐々に調子を上げていき、一方のジャイアンツはリーグに参加した2012年を思わせるような弱々しいプレーとなってしまった。今年、ファイナル進出を狙える位置にいるチームとは思えないような時間が続いた。
マグパイズのラックコンビGrundyとWhiteはジャイアンツのコンビのマムフォードとロブを完全に上回っていた。
マグパイズは攻撃の手を緩めることなく、後半も点差を広げていった。第4クウォーターに入る前には42点差をつけられた。フォワードのClokeが、元マグパイズのショーを押しのけてマークを取ったシーンが見られた。
Scott Pendlebury(26ポゼッション、6クリアランス)、Taylor Adams(31タッチ、10クリアランス)の両ミッドフィールダーも活躍し、元ジャイアンツのAdam Treloarも良いプレーをしていた。
ジャイアンツのフォワード、キャメロンは5ゴール、パトンは3ゴールと活躍したが、中盤のプレイヤーがコリンウッドに押され込まれてしまい、良いボールが回ってくるチャンスが少なかった。
ジャイアンツは来週の日曜日、ブリスベン・ライオンズとの戦いが待っている。今回はアウェイでの戦いとなるが、トップ8に入るために負けられない戦いとなる。
試合ハイライト
ジャイアンツのチームゴール!
GOALS
Greater Western Sydney: Cameron 5, Patton 3, Kelly 2, Ward, Shiel, Lobb, Johnson
Collingwood: Cloke 4, White 3, Blair 2, Fasolo 2, Varcoe, Aish, Adams, Smith, Macaffer, Sinclair, Sidebottom, Grundy
BEST
Greater Western Sydney: Coniglio, Cameron, Haynes, Kelly, Mumford
Collingwood: Grundy, Adams, Cloke, Sidebottom, Treloar, Howe, Pendlebury
INJURIES
Greater Western Sydney: Haynes (soreness), Williams (soreness)
Collingwood: Fasolo (shoulder)
Reports: Nil
Umpires: Foot, Fisher, Stevic
Official crowd: 13,483 at Spotless Stadium
2016 Round17 vs. Lions
Posted Date:2016/07/11(Mon) 16:15
2016年7月17日(日) 日本時間15:40ボールアップ
VS ブリスベン・ライオンズ
@ギャバ(ブリスベン)
カールトンに快勝!(R14 vs. Carlton Blues)
Posted Date:2016/06/28(Tue) 10:06
2016年6月25日(土) 日本時間15:35ボールアップ @スポットレススタジアム(シドニー)
GREATER WESTERN SYDNEY 6.7 8.11 11.14 18.19 (127)
CARLTON 3.2 5.5 7.9 9.11 (65)
ベテランのフォワード、ジョンソンは4ゴールと休み明けの試合でも好調を維持したまま、ジャイアンツのホームゲームでの62点差の勝利に大きく貢献した。
一方のキャメロンはここ数試合で調子を下げており、この試合でも何とかゴールを取ったものの、本調子とはいかなかった。
ジャイアンツは第2クウォーターにキャプテンのデイビスをふくらはぎの怪我で失った。デイビスはディフェンスラインのリーダーであり、さらにベンチのローテーションにも大きく影響した。
ジャイアンツのキャメロン監督はエッセンドンのボールへの圧力に屈し、リズムがつかめなかったことに不満そうだった。
「初めの10分間はよかった。しかし、その後は単純なミスが続き、得点につなげることができなかった。」キャメロン監督は試合後のインタビューに答えた。
「いつも試合中に問いかけなくてはいけないことがある。その気があるか?私はいつも自信を持って勝ちにいく気があると答えることができる。プレイヤー達もそうだろう。しかし、今日のエッセンドンは非常に良いプレーをし、それに対応することができなかった部分があったのも確かだ。」
一方のエッセンドンの監督John Worsfoldは、この試合が今年度のエッセンドンのベストゲームか判断することは難しいが、スタッツ上でいくつかの部分で良い記録が出ていると話した。
「いくつか良かった点があったが、今年度でベストだと評価できるのはインサイド50とスコアリングショットだ。」
「点差を広げられた最終クウォーターでさえも、ボールを支配できていたし、何度もインサイド50にボールを運ぶことができていた。しかし、何度かカウンターアタックを受けて簡単なゴールを相手に与えてしまった。」
「最終クウォーターはスコアだけ見るとこの試合で最悪だったが、8回もゴールへのキックをして、20回もインサイド50に入ることができた。これからより磨きをかけて、得点につながるように修正していきたい。」
ジャイアンツは最下位のエッセンドンとの試合で、得点率を伸ばしておきたかったところだったが、それに失敗した。シドニースワンズとのダービーを制し、10連敗中のエセンドンに対して気持ちのゆるみがあったことは認めなくてはいけない。
試合開始15分でジャイアンツは相手より12回も上回るインサイド50を記録した。それにも関わらず、13-6と点差を広げることはできなかった。
エッセンドンは徐々にクリアランスを制し始め、ランニングアタックが機能し始める。その後の9つのスコアリングショットの内、8つはエッセンドンのショットだった。第1クウォーターが終了するころには10点差のリードを許していた。
エッセンドンが第1クウォーターをリードして終えたのは今年度2回目。(あとの1回は唯一の勝利であったメルボルン戦であった。)さらにエッセンドンは第2クウォーターも16点差のリードで折り返す。ジャイアンツはエッセンドンのボールへの勢いに対応できないままハーフタイムを迎えた。
今年度エッセンドンは平均して58点しか得点できていないが、この試合ではハーフタイムの前にその記録を越えていた。ジャイアンツはターンオーバーから得点されるシーンが多く、いかに相手のプレッシャーが強かったかがスタッツ上からも見て取れた。
ディフェンスのデイビスは珍しく相手のLeuenbergerに競り負け、2ゴールを奪われた。さらにLeuenbergerとラックマンをローテーションしていたJamarにも2ゴールを許し、高身長のフォワードに得点を許すシーンが多かった。
第3クウォーターに、エッセンドンは一気に点差を広げる機会を得たが、フォワードのJoe DaniherとMitch Brownが相次いでセットショットを外した。
ジャイアンツはAFLデビューのケネディーの初ゴールでこの日初めてのリードを奪うと、さらに1分後に同じくケネディーがゴールを奪い、キャメロンも続いて14点差にリードを広げる。
エッセンドンもFantasiaとBrownの連続ゴールで食い下がるが、その後はジャイアンツが流れを掴み、3ゴールを奪ってリードを20点に広げた。それでもエッセンドンはDaniherのロングショットで粘ったが、ジャイアンツは相手のミスからカウンターを仕掛け、再度は点差を広げて試合に勝利した。
ジャイアンツはホームに戻り、土曜日のカールトンとの戦いが待っている。
試合ハイライト
ケリーのスピンショット!
GOALS
Essendon: Fantasia 4, Jamar 2, Brown 2, Leuenberger 2, Daniher 2
Greater Western Sydney: Greene 4, Kennedy 3, Williams 2, Cameron 2, Griffen, Hopper, Kelly, Reid, Patton, Coniglio
BEST
Essendon: Kelly, Zaharakis, Cooney, Fantasia, Merrett, Jamar
Greater Western Sydney: Coniglio, Williams, Greene, Ward, Shaw
INJURIES
Essendon: Nil
Greater Western Sydney: Davis (foot), Haynes (back)
Reports: Essendon's Mark Jamar for verbal abuse in the first quarter
Umpires: Nicholls, Findlay, Fleer, Pannell
Official crowd: 14,463 at Etihad Stadium
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