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昨年の覇者を大差で撃破!(R6 vs. Hawthorn Hawks)

Posted Date:2016/05/03(Tue) 17:09

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2016年4月30日(土)   日本時間15:35ボールアップ  @スポットレススタジアム(シドニー)

GREATER WESTERN SYDNEY   7.3  13.6   19.10   24.14   (158)

HAWTHORN                               2.1   6.3     9.6        12.11   (83)

ジャイアンツは昨年同様、スポットレススタジアムで昨年の覇者、ホークスに勝利した。

 

ホークスの監督Alastair Clarksonは試合前の金曜日に、リーグのどのチームもジャイアンツの戦い方を警戒していると語っていた。他のチームがジャイアンツの実力を疑っていたとしても、今週の結果を見てからは警戒せざるを得なくなるだろう。昨年の優勝チームを158対83の75点差で破ったのだ。

 

ジャイアンツは、2週間前にポートアデレード戦で更新した1試合の最高得点(151点)をさらに更新し、158点を獲得した。さらに第1クウォーターでの最高得点も記録を更新した。

 

今季移籍してきたフォワードのジョンソンは前半だけで5ゴールの大活躍、好調を維持しているロブも4ゴール、さらにコンテストマークも強くトータルで10マークも獲得した。キャメロンとスカリー、パルマ、グリーンもそれぞれ3ゴールを決めた。

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監督のレオン・キャメロンは大差での勝利は期待していなかったが、プレイヤーのハードワークの結果と考えれば妥当な勝利だと喜びを口にした。

 

「12ゴール以上の差をつけて勝つとは思っていなかった人も多かっただろう。試合内容を見て驚いたと思う。」

 

「ホークスが自分たちのプレーができていなかったのは明らかだった。そしてそれは我々のプレッシャーが良かったからでもある。前半にプレッシャーをかけ続けてそれをずっと維持することができた。」

 

「ホークスが連続でゴールを決めた際に、すぐに反撃できていたのが最も評価できる部分だった。」

 

「ジャイアンツの代表として出場した22人のプレイヤーには、自分たちの努力を誇りに思ってほしい。」

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一方のホークスはJack Gunstonが5ゴール、Breustが3ゴールだった。Grant Birchallは何度かディフェンスラインを抜け出す良いプレーを見せた。しかし、経験豊かなプレイヤー達も、ジャイアンツのプレッシャーの強さのために、ボールをうまくつなぐことができていなかった。

 

ホークスの監督Clarksonは、ジャイアンツは間違いなくファイナルに進出する実力があると認めた。

 

「今日は本当に驚いた。」「ジャイアンツと戦ったここ3試合は非常に難しいゲームとなった。」「最近の3試合のうち、我々が勝ったのはわずか1試合のみ。もう1試合は非常に拮抗した試合となり、そして今回の試合は大差で負けた。」

 

「細かい部分ではうまく競り合えていたが、グラウンド全体を見たときに、ジャイアンツのほうが試合をコントロールできていた。」「彼らよりもホークスが上回っていた部分は、無かったように思う。」

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ホークスは不運もあった。競り合いの中でJames Frawleyは味方のBen Strattonと激突して頭部を強打、すぐにグラウンドを離れるアクシデントもあった。

 

ジャイアンツはホームの声援を受けて、ほぼすべてのスタッツでホークスを上回った。ディスポーザルは約100も上回り、コンテストポゼッションも153-114、クリアランスも47-29、タックルは63-41だった。

 

コニリオは相手のスター、Sam Mitchellを良く抑え、スカリー、ワード、シール、ウィットフィールドと共に、ミッドフィールドで素晴らしいプレーを見せた。

 

ジャイアンツで最も安定感があるディフェンスのショーは、ウィルソン、ハインズ、ウィリアムズと盤石なディフェンスラインを築き、バックスからのカウンターアタックを何度も組み立てた。

 

来週は今シーズンまだ勝ち星のないフリマントル・ドッカーズと、アウェイのパースで対戦する。

試合ハイライト

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ロブがMark of the Yearにノミネートされました!

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GOALS

Greater Western Sydney: Johnson 5, Lobb 4, Cameron, Scully, Greene, Palmer 3, Whitfield 2, Ward

Hawthorn: Gunston 5, Breust 3, Puopolo 2, Howe, Rioli

 

BEST

Greater Western Sydney: Shaw, Coniglio, Shiel, Lobb, Ward, Johnson, Whitfield

Hawthorn: Gunston, Breust, Birchall

 

INJURIES

Greater Western Sydney: Griffen (back) replaced in the selected side by Haynes

Hawthorn: Frawley (concussion)

 

Reports: Nil

Umpires: Foot, Ryan, McInerney

Official crowd: 13,766 at Spotless Stadium

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2016 Round7 vs. Dockers

Posted Date:2016/05/03(Tue) 16:57

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2016年5月7日(土)  日本時間19:10ボールアップ

VS フリマントル・ドッカーズ

@ドメインスタジアム(パース)

 

完勝で6位浮上!(R5 vs. St.Kilda Saints)

Posted Date:2016/04/25(Mon) 20:18

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2016年4月24日(日)  日本時間12:10ボールアップ @エティハドスタジアム(メルボルン)

ST KILDA             3.1    6.3     9.6        12.7      (79)

GWS GIANTS       5.3    9.6    11.10    19.12    (126)         

フルフォワードのジェレミー・キャメロンが4週間ぶりに試合に出場したジャイアンツはセインツ相手に47点差の勝利を収め、今季初のトップ8に入った。第4クウォーターは6連続ゴールを含む猛攻で、126対79と一気に相手を突き放すことに成功した。

 

キャメロンは4試合の出場停止を受けていたが、試合勘は鈍っていなかった。前半だけで4ゴールを獲得し、グリーン(4ゴール)、ジョンソン(4ゴール)と共に、フォワードラインできちんと連携がとれていた。

 

第3クウォーターにセインツの反撃に合い、一時は16点差にまで詰め寄られるも、ジャイアンツは第4クウォーターに入ってわずか13分で一気に52点差にまで点差を広げることに成功した。

 

一方のセインツは最後の5ゴールの内3ゴールを獲得して差を縮めたが、5ラウンドを終了して1勝4敗と苦しいシーズンスタートとなった。

 

セインツのベテランLeigh Montagnaは左ハムストリングを痛め、氷で冷やしながらベンチで試合終了を迎え、キャプテンのNick Riewoldtも足首を痛めた。

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ジャイアンツはミッドフィールドでセインツを圧倒し、クラブ初のファイナル進出に向けて良い兆しを見せた。

 

この試合最も輝いていたのはグリーン。31ポゼッション、10回のインサイド50侵入と大活躍。たくさんのゴールに貢献した。試合で最もポゼッションを取ったのはコニリオの32ポゼッションだった。

 

ハーフバックのショー、ウィルソン、ウィリアムスも相手フォワードを良く抑え、インサイド50から20回もボールをはね返した。さらにジャイアンツの19ゴールの内、12ゴールはハーフバックから始まった攻撃で獲得したものだった。

 

「ウィリアムスやウィルソンが1対1で勝って獲得したボールを素早く前線に送ることができたのが大きかった。」試合後にキャメロン監督は話した。

 

「これが我々の形だと改めて感じた。ディフェンスから前線に上がるプレーが全員にフィットしているし、それが得点につながっている。」

 

試合開始してからの4ゴールは全てバックラインでターンオーバーしたボールを繋いだ結果だった。

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セインツは試合開始直後からボールを正確につなぐことに苦しみ、わずか63%のパス成功率で、試合が始まって21分が経った頃にようやく初ゴールをきめた。特にキックスキルはひどく、第2クウォーターの中盤の時点でキック成功率は57%(ジャイアンツは74%)にとどまった。

 

セインツのRichardson監督はプレイヤーのボールスキルと、相手に突き放されないようにハードワークする気持ちが欠けていたことを、厳しく批判した。

 

「ジャイアンツは上のレベルに行っているのに、我々はついていくことができなかった。」

 

 「ボールへのアタックやプレーの緊迫感、相手を上回ろうとする気持ち、チームメイトをサポートする動き、誰が見てもジャイアンツが勝っていた。」

 

「自分たちが成長できる、誰かのサポートができると、プレイヤーに感じてもらうために、何が起きたのか分析し修正しなくてはいけない。」

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ジャイアンツにも修正が必要点はあった。第3クウォーターは21回もインサイド50に入りながらも2ゴール4ビハインドと、決定力に欠けた時間帯があった。この時間帯に一気に差を縮められ、一時は流れを失った。

 

しかし、第4クウォーターに入り、流れを再び引き寄せることに成功。流れに乗った攻撃を展開することができた。第4クウォーターの勢いを見る限り、上位8チームに入り、ファイナルを戦う実力がついてきている。

 

来週、ジャイアンツは昨年度の優勝チーム「ホーソン・ホークス」をホームで迎える。

試合ハイライト

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ジャイアンツのカウンターアタック!

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GOALS

St Kilda: Riewoldt 4, Bruce 2, Savage 2, Dunstan, McCartin, Sinclair, Newnes

Greater Western Sydney: Cameron 5, Greene 4, Johnson 4, Patton, Smith, Steele, Ward, Whitfield, Williams

 

BEST

St Kilda: Riewoldt, Armitage, Steven, Ross, Savage

Greater Western Sydney: Greene, Coniglio, Williams, Wilson, Cameron, Griffen, Shaw

 

Reports: Nil

Umpires: Harris, Fleer, McInerney

Official crowd: TBC at Etihad Stadium

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2016 Round6 vs. Hawks

Posted Date:2016/04/25(Mon) 20:14

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2016年4月30日(土)  日本時間15:35ボールアップ

VS ホーソン・ホークス

@スポットレススタジアム(シドニー)

 

新記録で完勝!(R4 vs. Port Adelaide Power)

Posted Date:2016/04/18(Mon) 16:48

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2016年4月17日(日) 日本時間12:10ボールアップ @スタートレックオーバル(キャンベラ)

GREATER WESTERN SYDNEY   6.6   14.10  16.18   22.19  (151)

PORT ADELAIDE                        3.1    5.3      7.6        9.11    (65)

ジャイアンツはポートアデレード相手にクラブの新記録となる86点差の勝利を収めた。オーストラリアの首都キャンペラで日曜日に行われたこの試合、151-65で大勝し、クラブが2012年にAFLに加入して以来の最多得点・最多点差の新記録を更新した。これで今シーズンは2勝2敗となった。

 

ジャイアンツの期待の若手、ロブは4ゴール、パルマは3ゴール、ワードとジョンソン、グリフェンはそれぞれ2ゴールずつ決め、合計14ゴールの大量得点。マムフォードはラックで存在感を見せ、シールは再び大きく勝利に貢献した。

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監督のレオン・キャメロンはただの勝利ではなく、素晴らしいボールアタックによって得た勝利に大変満足している様子だった。

 

「このような良い勝利は多くあることではないので、若いプレイヤーにとってすごく良い経験ができたと思う。」

 

「AFLでは勝敗だけでなく、得点率も非常に重要になってくる。試合の終盤で30-40点差ついていると、時に楽にプレーしてしまうこともある。しかし、我々は最後までよく戦った。」

 

「我々のプレッシャーは本当に素晴らしく、そしてそれが得点につながっていた。」

 

ジャイアンツは先週のスワンズとの試合で負けた悔しさを胸に、一週間この試合に向けて準備していた。ジャイアンツは準備万端で試合を迎えたが、一方のポートアデレードは気持ちに欠ける試合になった。

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第1クウォーター、いきなり3連続ゴールを奪い、さらにクウォーターの最後の3ゴールもジャイアンツ。ファーストブレイクまでに23点差のリードを奪った。

 

第1クウォーターの最多得点の新記録を更新するほどの好調ぶり、さらにその勢いをそのままに前半の最多得点の記録も更新した。

 

第2クウォーターでさらに8ゴールを加え、94-33で試合を折り返す。今までの前半の最多得点は2014年にウェスタン・ブルドッグス戦で記録した64点ということを考慮すると、大きくリードしてハーフタイムを迎えたことになる。

 

第3クウォーターは2ゴールしか奪えなかったものの、それでも点差を広げ、第3クウォーター終了時の点差は66点となった。

 

最終的に点差は86点まで広がり、1万人以上も集まったファンの前で、圧倒的な力をみせた。過去の最多点差は昨年のラウンド22で記録したカールトン戦での81点差だった。

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ポートアデレードのChad Wingardは先週、もも裏の違和感で欠場しており、この試合は2ゴール、14タッチにとどまった。Hamish Hartlettも15ポゼッションと精彩を欠いた。

 

ポートアデレードの監督Ken Hinkleyはチームのパフォーマンスを厳しく評価した。

 

「非常に恥ずかしい負けで、求めているレベルまで達していなかった。」「うまくいっていなかった。十分ハードにプレーできなかったし、流れが相手にある時間帯もそれを強引に引き寄せる力がなかった。」

 

「流れが相手にいった時に、献身的に働き、ハードにプレーする準備ができていなかった。チームは後退してしまったが、立ち止まっているわけにはいかない。」「一貫したプレースタイル、そしてそれを試合で適用させる能力がなければ、今日のフットボールでは勝てない。」

 

次週、ジャイアンツはエティハドスタジアム(メルボルン)で、セントキルダと対戦する。

試合ハイライト

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シールのプレッシャー、そしてゴール!

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GOALS

Greater Western Sydney: Lobb 4, Palmer 3, Johnson 2, Griffen 2, Ward 2, Coniglio, Mumford, Patton, Wilson, Steele, Shiel, Scully, Greene, Kelly

Port Adelaide: Neade 2, Young 2, Wingard 2, Westhoff, Byrne-Jones, Dixon

 

BEST

Greater Western Sydney: Shiel, Ward, Coniglio, Greene, Lobb, Whitfield, Wilson, Mumford

Port Adelaide: Pittard, Wines, Westhoff, R. Gray

 

INJURIES

Greater Western Sydney: Nil

Port Adelaide: Nil

 

Reports: Nil

Umpires: Findlay, Jeffery, Mollison

Official crowd: 10,028 at Manuka Oval

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