Australian Football League Japan
榊道人
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川口での練習
Posted Date:2012/12/22(Sat) 16:55
16日(日)、天気は快晴でした。気温も上がり、グラウンド状態も良かったです。
この日はオーストラリアから旅行で日本に来ている高校生フットボーラーも練習に参加しました。
まずはスプリントを入れたウォーミングアップを行い、レーンキック。
レーンキックはキックして味方にパスをする単純な練習ですが、その日の調子をみるいい機会になります。
その後、ハーフコートで相手のキックアウトに対応するセットアップの練習をしました。
ゾーンを均等に埋めて相手のキックに対応するやり方ですが、1回のキックで届く範囲とさらにその後ろに人を配置するため、どうしても空いてしまうスペースができます。
しかし、自分はその空いている場にはいなくとも、そのスペースが「空いている」というのを意識するたけで、そのスペースをカバーできることもあります。
ひとつではなく、たくさんの意識を一人一人が持って、さらにそれをチームの何十人かで持っていれば、物理的に埋まっていないスペースも大部分がカバーできるようになってきます。
そういった感覚は集中して練習できていれば少しずつチームで共有できてくるはずです。
最後はいつものように試合を行いました。今回の特別ルールは自分が行動できるエリアを区切るというルールです。
FW:FWエリアのみでプレー
MF:DFエリアと中盤エリアのみでプレー
DF:DFエリアのみでプレー
という具合にプレーできるエリアが制限されました。
ボールに寄りすぎずにターンオーバーされたときに備えて壁を作る意識を持つためにこのようなルールで行いました。初めてのルールだったので混乱もありましたが、後半は徐々に慣れてきました。
試合の中で感じたのは、いくらルールで縛られても、ただそのエリアを守ってプレーしているだけでは向上しないということ。はやく判断をして、その判断をはやく振り返る。こういう習慣をつけてプレーしたいと思いました。
この日はオーストラリアから旅行で日本に来ている高校生フットボーラーも練習に参加しました。
まずはスプリントを入れたウォーミングアップを行い、レーンキック。
レーンキックはキックして味方にパスをする単純な練習ですが、その日の調子をみるいい機会になります。
その後、ハーフコートで相手のキックアウトに対応するセットアップの練習をしました。
ゾーンを均等に埋めて相手のキックに対応するやり方ですが、1回のキックで届く範囲とさらにその後ろに人を配置するため、どうしても空いてしまうスペースができます。
しかし、自分はその空いている場にはいなくとも、そのスペースが「空いている」というのを意識するたけで、そのスペースをカバーできることもあります。
ひとつではなく、たくさんの意識を一人一人が持って、さらにそれをチームの何十人かで持っていれば、物理的に埋まっていないスペースも大部分がカバーできるようになってきます。
そういった感覚は集中して練習できていれば少しずつチームで共有できてくるはずです。
最後はいつものように試合を行いました。今回の特別ルールは自分が行動できるエリアを区切るというルールです。
FW:FWエリアのみでプレー
MF:DFエリアと中盤エリアのみでプレー
DF:DFエリアのみでプレー
という具合にプレーできるエリアが制限されました。
ボールに寄りすぎずにターンオーバーされたときに備えて壁を作る意識を持つためにこのようなルールで行いました。初めてのルールだったので混乱もありましたが、後半は徐々に慣れてきました。
試合の中で感じたのは、いくらルールで縛られても、ただそのエリアを守ってプレーしているだけでは向上しないということ。はやく判断をして、その判断をはやく振り返る。こういう習慣をつけてプレーしたいと思いました。
霧雨の中の練習
Posted Date:2012/12/18(Tue) 09:22
土曜日は江戸川のラグビー場での練習でした。霧雨が降っていましたが、1時間のみグラウンドが利用できることになったので練習できました。
晴れ、雨、風のときのフットボールはそれぞれ感覚が全く違ったものになるので、雨が降っていてグラウンド状態が悪い中での練習は貴重です。
ハンドパスやピックなどの基本的な練習を行い、最後の試合で今まで継続して取り組んでいる「壁」を意識してプレーしました。さらにFWエリアでゴールを狙うキックが少ないということで、FWエリアでのハンドパスは1回までという特別ルールも。
中盤はFWのフォローへ向かう動きよりもターンオーバーに備えた動きを意識しました。ボールにたくさんの人数が寄ってしまうプレーを減らそうということでボールに寄り過ぎないように心がけました。
雨が降っているとボールが重くなり、滑りやすくなるのでより慎重にパスをしないといけません。この日の練習はその感覚をつかむいい機会になったと思います。
晴れ、雨、風のときのフットボールはそれぞれ感覚が全く違ったものになるので、雨が降っていてグラウンド状態が悪い中での練習は貴重です。
ハンドパスやピックなどの基本的な練習を行い、最後の試合で今まで継続して取り組んでいる「壁」を意識してプレーしました。さらにFWエリアでゴールを狙うキックが少ないということで、FWエリアでのハンドパスは1回までという特別ルールも。
中盤はFWのフォローへ向かう動きよりもターンオーバーに備えた動きを意識しました。ボールにたくさんの人数が寄ってしまうプレーを減らそうということでボールに寄り過ぎないように心がけました。
雨が降っているとボールが重くなり、滑りやすくなるのでより慎重にパスをしないといけません。この日の練習はその感覚をつかむいい機会になったと思います。
壁を作る。 part2
Posted Date:2012/12/04(Tue) 09:53
土曜日は秋ヶ瀬公園ラグビー場で代表候補プレーヤーの練習会がありました。
グリッド練習の後、中盤からFWへボールを供給する練習を。中盤でボールを処理し、FWへ運んだ後は「壁を作る」ことを意識します。
今まではフォローへ入るためグッとFWのラインに入ることが多かったのですが、FWのエリアはFWに任せてターンオーバーに備えました。
FWはインサイド50のエリアに4名入るようにし、スペースを埋めすぎないよう、加えてグラウンドの中心付近(コリドー)に向かってリードをするように意識しました。
外へのリードはプレッシャーがなくなるので、外へのリードが多くなってしまいますが、それだとボールをマークした後にもう一度中に入れるか、角度のない場所からゴールを狙う必要があります。
最後は練習の確認のため試合を行いました。「壁を作る」、「FWのスペースを空ける」、「コリドーを通る」などのテーマがありましたが、少しずつ前進していると思います。
試合には様々な要素が加わるのでテーマにしぼったプレー以外の反省も出てきますが、やってきたテーマを優先して修正する必要があります。
まだ満足に理解できていませんが、練習する中で少しずつ納得できるプレーを増やしていきたいです。
グリッド練習の後、中盤からFWへボールを供給する練習を。中盤でボールを処理し、FWへ運んだ後は「壁を作る」ことを意識します。
今まではフォローへ入るためグッとFWのラインに入ることが多かったのですが、FWのエリアはFWに任せてターンオーバーに備えました。
FWはインサイド50のエリアに4名入るようにし、スペースを埋めすぎないよう、加えてグラウンドの中心付近(コリドー)に向かってリードをするように意識しました。
外へのリードはプレッシャーがなくなるので、外へのリードが多くなってしまいますが、それだとボールをマークした後にもう一度中に入れるか、角度のない場所からゴールを狙う必要があります。
最後は練習の確認のため試合を行いました。「壁を作る」、「FWのスペースを空ける」、「コリドーを通る」などのテーマがありましたが、少しずつ前進していると思います。
試合には様々な要素が加わるのでテーマにしぼったプレー以外の反省も出てきますが、やってきたテーマを優先して修正する必要があります。
まだ満足に理解できていませんが、練習する中で少しずつ納得できるプレーを増やしていきたいです。
コンディショニング講習会 part2
Posted Date:2012/11/30(Fri) 09:34
先週に引き続き、今週の水曜日も目黒区の緑ヶ丘文化会館でコンディショニング講習会が行われました。
今回の主なテーマは水分補給でした。「水分補給は少しずつ、のどが渇く前に」ということは意識していますが、水分不足がパフォーマンスに直結することを新たに知りました。
体は生命を維持する部分が最も重要なので、生命維持と関連の低い筋肉から脱水が始まることも教えてもらいました。
何気なく取っている水分ですが、「ベストドリンク」についても知ったのでトレーニングや試合で実践したいです。
あとはもう少し栄養や水分補給に関して、敏感になろうかと思いました。体調がいいと思い込みたいので、体調について考えることを避けていた部分もあります。まずは敏感に調子を読み取って、試合前には体調に敏感になっても不調な部分がないような状態したいと思えるようになりました。
生活全般を見直す、とてもよいきっかけとなりました。
栄養と休養を考えて体調の良い状態を保ちたいです。
今回の主なテーマは水分補給でした。「水分補給は少しずつ、のどが渇く前に」ということは意識していますが、水分不足がパフォーマンスに直結することを新たに知りました。
体は生命を維持する部分が最も重要なので、生命維持と関連の低い筋肉から脱水が始まることも教えてもらいました。
何気なく取っている水分ですが、「ベストドリンク」についても知ったのでトレーニングや試合で実践したいです。
あとはもう少し栄養や水分補給に関して、敏感になろうかと思いました。体調がいいと思い込みたいので、体調について考えることを避けていた部分もあります。まずは敏感に調子を読み取って、試合前には体調に敏感になっても不調な部分がないような状態したいと思えるようになりました。
生活全般を見直す、とてもよいきっかけとなりました。
栄養と休養を考えて体調の良い状態を保ちたいです。
壁を作る。
Posted Date:2012/11/27(Tue) 08:17
25日(日)に日本代表候補プレーヤーのトレーニングを川口市荒川運動公園ラグビー場にて行いました。
まずは、3対2の状況を作りハンドパスでボールを回すグリッド練習を行いました。
そしてそのグリッドを広げ、今度はキックでつなぐ練習を。動き出すタイミングの早さをキープすることでうまくボールが回ります。
十分に体が温まったところでメインの「壁を作る」という練習を行いました。壁を作るというのはボール付近に人を集めるのではなく、その周りをゾーンで守り、ボールがキックされて飛んできたところを対応するという練習です。
「ボールのあるエリアからワンキックで届く範囲に壁を作り、ボールを待つ」単純に聞こえますが、効率よくエリアを守るのは何度か練習が必要です。また、ボールに寄りすぎてしまう状況も避けなければいけません。
背の高いプレーヤーをバランスよく配置し、ボールが飛んできたところに寄りすぎることなく、でもフォローにいく人数は確保する。
コーチからの指示もありましたが、壁を作るのはまずは声をかけて味方の位置を随時確認することが必要です。プレー中に自然に壁を作る動きができるように回数を重ねて練習したいと思いました。
次回のトレーニングの大きなテーマはスイッチ。ゲームのテンポをコントロールするとても大切なプレーだと思うので、コーチの話を聞き、集中して練習したいです。
まずは、3対2の状況を作りハンドパスでボールを回すグリッド練習を行いました。
そしてそのグリッドを広げ、今度はキックでつなぐ練習を。動き出すタイミングの早さをキープすることでうまくボールが回ります。
十分に体が温まったところでメインの「壁を作る」という練習を行いました。壁を作るというのはボール付近に人を集めるのではなく、その周りをゾーンで守り、ボールがキックされて飛んできたところを対応するという練習です。
「ボールのあるエリアからワンキックで届く範囲に壁を作り、ボールを待つ」単純に聞こえますが、効率よくエリアを守るのは何度か練習が必要です。また、ボールに寄りすぎてしまう状況も避けなければいけません。
背の高いプレーヤーをバランスよく配置し、ボールが飛んできたところに寄りすぎることなく、でもフォローにいく人数は確保する。
コーチからの指示もありましたが、壁を作るのはまずは声をかけて味方の位置を随時確認することが必要です。プレー中に自然に壁を作る動きができるように回数を重ねて練習したいと思いました。
次回のトレーニングの大きなテーマはスイッチ。ゲームのテンポをコントロールするとても大切なプレーだと思うので、コーチの話を聞き、集中して練習したいです。
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