一般社団法人日本オーストラリアンフットボール協会
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2016年 AFL8大ニュース!
2016/10/31
2016年はブルドッグスにはじまり、ブルドッグスで終わったシーズンだった。キャプテンの早々のリタイヤにも負けず、厳しい組み合わせにも負けず、最後は悲願のプレミアシップを獲得、誰もが笑顔になるようなフィール・グッド・ストーリーを提供してくれた。来シーズンはNRLにならってシーズン中のトレードを実施すべきか、また史上初のグッドフライデーのゲーム開催に合わせて、長年の懸案事項、グランドファイナルのトワイライトへの移行もさらに注目を集めそうな感じ。ということで今年は末広がりの「8大ニュース」です。
ウエスタンブルドッグス62年ぶりのプレミアシップ獲得
昨年のチームの支柱・キャプテンBob Murphyが3節にシーズン絶望のケガ。ところが今年は違った。通常シーズンを7位で終了、からがらファイナルに残ってからが素晴らしかった。ホームのイーグルスを緒戦で破り、誰もがまさかと思ったホークスを倒し、最後はスワンズを寄せ付けず62年ぶりの優勝。気がつけば、あら、鳥さんに強いのね。来シーズンは弱点といわれたフォワードの補強にコリングウッドからTravis Cloakをゲット。でも、本当にいる?
グレートウエスタンシドニー・ジャイアンツ チーム創設4年でファイナルシリーズ出場
トレードでジロングからSteve Johnsonを獲得、攻撃力を一層強化したことは分かっていたけど、まさかここまでやれるとは。特にファイナルシリーズ、緒戦まさかのシドニーダービーでスワンズを慌てさせた試合と、ブルドッグスとの手に汗握る攻防は若いチームの歴史にめちゃくちゃ大きなプラスの足跡、自信をつけた来シーズンはずばりプレミア狙い。改めてチームづくりの土台を作ったKevin Sheedyのヴィジョンはすごい。
ノースメルボルン、来シーズンは大改革か?
序盤戦、破竹の9連勝は組み合わせに恵まれていたせい、だけ?シーズン後半はピリッとしたところが少なく3シーズン続いてのファイナルシリーズ登場も今年は緒戦で敗退。前人未踏の432試合出場をマークしたスーパーマン、Brent Harveyを含むベテラン・カルテットはプレミアカップを手にすることなく、そろって引退を選んだ。Todd Goldstein、Majak Dawと若いスターも育っているけど、何かにつけて悲壮感漂うこのチーム、ムード一新が必要なのでは。
女子リーグついに2017年開幕
正式にはAFL Women’s。2月から3月にかけての1か月間の試運転ながら8チームの参加が決まっている。エキジビション・マッチもオールスター戦も好視聴率、競技人口も急増中とか。将来的にはAFLと同じチーム編成を目指しているとか。盛んといわれているタスマニアにもチームがほしいかな。
名コメンテイターDennis Cometti氏、引退
決して美声ではないのに「図書館の司書のようにしずしずと背後から敵がきてタックル」「1インチキック」等々の名(迷)フレーズで約40年にわたってファンを楽しませてきたコメンテイターが今シーズン末で引退。こんなユーモアのセンスのある後継者はまだまだ育っていないようで。
フリーマントル大番狂わせで16位に
昨シーズンはホーム・アンド・アウェイでマイナー・プレミア、そしてNat Fyfeもブロウンロー・メダルを獲得、序盤戦から飛ばすと予想されていたところが…。引退を延ばして今シーズンに賭けたはずのMatthew Pavlichはさぞや歯がゆいだろう。ケガでシーズン5試合しか出場できなかったFyfeをめぐっては「お山の大将」ぶりが問題になり、快く思わないベテランが移籍を希望しているとの報道も。2017年には新たなホーム・グラウンド、パース・スタジアムの開場を控えていて、風雲急。
ホーソンV4ならず
今シーズンも連敗なしでファイナルに帳尻を合わせてくるあたりはさすがのチャンピオン・チーム、だけど、今年は何かが足りなかった?新旧交代を象徴するかのようにファイナル・シリーズではブルドッグスに敗退。これまでチームを引っ張ってきたSam Mitchell, Jordan Lewisをシーズン終了直後に電撃トレード、早くも来シーズン以降を見越したチーム作りが始まっている。
Patrick Dangerfield史上最多得票でブロウンローを獲得
本人の熱望かなってのキャッツ入り、期待にそぐわない大活躍でチームをひっぱった。キャプテンJoel Selwoodとのコンビネーションは人呼んで「Dangerwood」。本命視されていたブロウンローは史上最多得票、選手会のMVPにも選ばれた。一方、抜けたあとが心配されていた古巣のアデレードは、破壊力抜群のフォワード陣を中心にしたプレイスタイルに切り替え、こちらもファイナルに残る好シーズンに。
ウエスタンブルドッグス62年ぶりのプレミアシップ獲得
昨年のチームの支柱・キャプテンBob Murphyが3節にシーズン絶望のケガ。ところが今年は違った。通常シーズンを7位で終了、からがらファイナルに残ってからが素晴らしかった。ホームのイーグルスを緒戦で破り、誰もがまさかと思ったホークスを倒し、最後はスワンズを寄せ付けず62年ぶりの優勝。気がつけば、あら、鳥さんに強いのね。来シーズンは弱点といわれたフォワードの補強にコリングウッドからTravis Cloakをゲット。でも、本当にいる?
グレートウエスタンシドニー・ジャイアンツ チーム創設4年でファイナルシリーズ出場
トレードでジロングからSteve Johnsonを獲得、攻撃力を一層強化したことは分かっていたけど、まさかここまでやれるとは。特にファイナルシリーズ、緒戦まさかのシドニーダービーでスワンズを慌てさせた試合と、ブルドッグスとの手に汗握る攻防は若いチームの歴史にめちゃくちゃ大きなプラスの足跡、自信をつけた来シーズンはずばりプレミア狙い。改めてチームづくりの土台を作ったKevin Sheedyのヴィジョンはすごい。
ノースメルボルン、来シーズンは大改革か?
序盤戦、破竹の9連勝は組み合わせに恵まれていたせい、だけ?シーズン後半はピリッとしたところが少なく3シーズン続いてのファイナルシリーズ登場も今年は緒戦で敗退。前人未踏の432試合出場をマークしたスーパーマン、Brent Harveyを含むベテラン・カルテットはプレミアカップを手にすることなく、そろって引退を選んだ。Todd Goldstein、Majak Dawと若いスターも育っているけど、何かにつけて悲壮感漂うこのチーム、ムード一新が必要なのでは。
女子リーグついに2017年開幕
正式にはAFL Women’s。2月から3月にかけての1か月間の試運転ながら8チームの参加が決まっている。エキジビション・マッチもオールスター戦も好視聴率、競技人口も急増中とか。将来的にはAFLと同じチーム編成を目指しているとか。盛んといわれているタスマニアにもチームがほしいかな。
名コメンテイターDennis Cometti氏、引退
決して美声ではないのに「図書館の司書のようにしずしずと背後から敵がきてタックル」「1インチキック」等々の名(迷)フレーズで約40年にわたってファンを楽しませてきたコメンテイターが今シーズン末で引退。こんなユーモアのセンスのある後継者はまだまだ育っていないようで。
フリーマントル大番狂わせで16位に
昨シーズンはホーム・アンド・アウェイでマイナー・プレミア、そしてNat Fyfeもブロウンロー・メダルを獲得、序盤戦から飛ばすと予想されていたところが…。引退を延ばして今シーズンに賭けたはずのMatthew Pavlichはさぞや歯がゆいだろう。ケガでシーズン5試合しか出場できなかったFyfeをめぐっては「お山の大将」ぶりが問題になり、快く思わないベテランが移籍を希望しているとの報道も。2017年には新たなホーム・グラウンド、パース・スタジアムの開場を控えていて、風雲急。
ホーソンV4ならず
今シーズンも連敗なしでファイナルに帳尻を合わせてくるあたりはさすがのチャンピオン・チーム、だけど、今年は何かが足りなかった?新旧交代を象徴するかのようにファイナル・シリーズではブルドッグスに敗退。これまでチームを引っ張ってきたSam Mitchell, Jordan Lewisをシーズン終了直後に電撃トレード、早くも来シーズン以降を見越したチーム作りが始まっている。
Patrick Dangerfield史上最多得票でブロウンローを獲得
本人の熱望かなってのキャッツ入り、期待にそぐわない大活躍でチームをひっぱった。キャプテンJoel Selwoodとのコンビネーションは人呼んで「Dangerwood」。本命視されていたブロウンローは史上最多得票、選手会のMVPにも選ばれた。一方、抜けたあとが心配されていた古巣のアデレードは、破壊力抜群のフォワード陣を中心にしたプレイスタイルに切り替え、こちらもファイナルに残る好シーズンに。
事務局: email: info@jafl.org |